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アイコン 2017年8月20日(日)放送

高橋英樹

「人生で大事なことは難攻不落の城から学んだ」
人生で大事なことは「難攻不落の城」から学んだという高橋英樹。「城との出会いで人生が変わりました」と話す高橋だが、今回は、高橋が愛してやまないという「難攻不落の城」彦根城を訪ねた様子を紹介。
「時代劇に出演するようになってから、演じる人物が、どんな場所で生まれ育ち、どんな景色を見ながら生きていたのか。演じる役へと思いをはせる一環として、城に行くようになったんです」と、城に興味をいだいたきっかけを語る高橋。だが、初めて城を訪れたのは、時代劇に出演する前、昭和37年のことだった。18歳のときに出演した青春映画『青い山脈』の撮影でロケ地として訪れたのが彦根城だったという。「あのときは出番が少なくて、彦根城をよく眺めていたんです。思えばその時が城との出会い。まさか、あの頃は時代劇に出るとは夢にも思ってなかったです」と当時は城への興味もさほどなかったのだという。しかし、時代劇に出演するようになり、役作りのために城を訪れるにつれ、どんどんと魅了されていったのだとか。
今では、「城に来たら、石垣を見ているだけで1日が経ってしまいます」というように、城の構造の奥深さに加えて、石垣の積み方や曲線の美しさからも、目が離せないというほど。そんな高橋が、城をより面白く見学する方法を伝授。「特に彦根城は鉄壁の守備を誇った城です。敵になって、天守を討ち落とすつもりで見学すると面白いんですよ!」と枡形門や、彦根城名物の大堀切や天秤櫓といった城に仕掛けられたの“敵から天守を守るための数々の仕掛け”を、考古学者で日本一のお城博士とも呼ばれる中井均先生も感嘆するほどの豊富な知識で、解説していく。
果たして、当代一の技術を駆使して建造され、鉄壁を誇った彦根城の魅力から、高橋が学んだこととは一体何だったのか?
「鉄壁の防御は不戦の証」
「人生で大事なことはポツンと一軒家から学んだ」
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