日時:2007年 3月16日(金) 10時から
天候:晴れ
場所:大阪市 長池幼稚園
参加者:来年度から年長になる、年中組の72人
進行:羽谷直子アナ、おき太
森林インストラクター:大阪森林インストラクター会
稲山耕史、福田淳子
応募者:辰巳正信さん(園長・理事長)
応募理由:「子どもが食べられる実がなる木を植えたい」
長池幼稚園では実の成る木を出来るだけ植え、子ども達が食べ物の旬を感じ、自然に感謝する気持ちを持つという食育に繋げようと思っています。
実のなる木を育てたいというのが希望です。
ここの幼稚園は都会の街の中にあり、外からは木=緑ということがイメージしにくかったのですが、ところがどうして園内には様々な種類の木が植えられてあり、まさに都会のオアシスのようなところでした。
また、ここの子供たちはすごく元気で、あちらこちらで歓声があがり、楽しそうに走りまわっていました。
授業の内容は「わたしたちにとって大事な水」をテーマに「川の水は山から来る」「山の水は木々があるから流れてくる」ということを話しましたが、少し難しかったですかね?でも、クイズに答えてくれたお友達もいたから、少しはわかってくれたのでしょう。
今回の「みんなの木」を通じて、お友達みんなが木の大切さを知り、守り、育てることに協力してもらえれば、たいへんうれしいです。(稲山)
木の種類:ウグイスカグラ2本。
スイカズラ科の落葉広葉樹。
春に咲く筒状の淡紅色の花が咲き、
初夏に結実する紅色の実がなる。
子どもが食べることができます。 鳥も食べます。
〜植樹にあたって〜 植樹する木は、学校側の希望を伺った上で森林インストラクターと相談し、その土地に合った木を選んでいます。 また、風土に合い、生態系にも負担をかけないように配慮しています。
行ってきました!みんなの木キャンペーン!
長池幼稚園のみんなは、元気いっぱい。森林インストラクターさんのお話も真剣に聞いてくれました。
「水がなくなったらジュースを飲む」って言っていた子も、ちゃんと、木や自然の大切さを理解してくれたようです。
私も子どもたちに混じってお勉強しました。
もともと長池幼稚園には自然がたくさんあるので、子どもたちも木を植えることに興味津々。
子どもたちは自分の体より大きいスコップを使って上手に木に土をかけてくれました。
全員で水もやってくれました。
大きく元気に育つように、お世話してくださいね。
2007年3月16日(金)
2008年4月10日(木)
2010年9月8日(水)