日時:2008年 2月21日(木)11時00分から
天候:晴れ
場所:城陽市 佐伯幼稚園
参加者:全園児 303名
進行:喜多ゆかりアナ、おき太
森林インストラクター:京都森林インストラクター会
吉野浩樹、笘智子、橋詰良彦
応募者:赤坂昌代さん(40周年特別委員…卒園生&保護者)
応募理由:「創立40周年の記念に!」
佐伯幼稚園は今年創立40周年を迎え、園舎の建替え工事も始まる予定で、芝生や木々が少し減ってしまいます。しかし、園庭は以前より広く、日当たりも良くなるようです。
そこで、40周年記念に、園庭のシンボルになるような木を植樹しようという案があり、園長先生も快諾され
「その木をとおして、花が咲き、実がなり、葉が落ち、
季節の移ろいを感じることができ、その実を食べることができれば、
食育にもなり大変うれしい。」とのことでした。
この「みんなの木」で、おき太クンと一緒に植樹ができれば、
園児、保護者、地域、卒園児、みんなの思い出になり、
大変意義のある40周年事業にできるのではないかと考えています。
是非、一緒に40周年をお祝いしてくださいますようお願いいたします。
“木から私たちにくれる恵み”ということで“食育”をテーマにしました。
私がシナリオをかいた10分ほどの寸劇を新館ホールのステージでやったのですが、私たち森林インストラクターだけでなく、おき太くんや喜多アナ、幼稚園の先生までが共演。
練習もあまりできず、どうなることかと思いましたが、みんなの熱意と息の合ったアドリブ、300人以上の園児のお行儀のよさ、リアクションのよさで大成功!
私たちも心底楽しめた良い授業となりました。(吉野)
木の種類:トチノキ 1本
佐伯幼稚園には、ぶどう・みかん・さくらんぼ等、
実のなる木がいっぱいあります。
今回も「何か実のなる木がよい」とのリクエストがあり、
保護者のみなさんや先生たちと話し合った結果、
トチノキに決まりました。
トチノキは、くるみのような硬い実をつぶして粉にすると
“とち餅”や“とちの実せんべい”などとして
食べることができます。
また、パリの街路樹で有名なマロニエの仲間で、
大きくなると30m以上にもなります。
手のひら状の大きな葉っぱや、べたべた粘る冬芽など、
子どもたちが遊んだり観察したりと、
いろんな楽しみ方ができる木です。
年長さん70名が参加した植樹では、
土壌改良班・土入れ班・水やり班と
3クラスで分担してスムースに完了。
最初から最後まで本当に楽しいイベントでした。
この木が将来大きくなって、自分の子供たちが、
またこの幼稚園に通うようになった頃、
この木の葉っぱや実で遊ぶことができることを
願っています。(吉野)
〜植樹にあたって〜 植樹する木は、学校側の希望を伺った上で森林インストラクターと相談し、その土地に合った木を選んでいます。 また、風土に合い、生態系にも負担をかけないように配慮しています。
2008年最初の「みんなの木」は、春の訪れを感じさせるような最高のお天気に恵まれました。
まずは、自然の大切さについて学ぶ『みどりの授業』を受けました。
授業といっても、今回は森のことなら何でも知っている森林インストラクターさんと佐伯幼稚園の先生、そしてなんと「おはよう朝日です」のおき太くんたちが、木についてわかりやすく教えてくれるお芝居をしてくれたんです。これには園児のみんなも大喜びでした。
そして次は、お庭に移動して植樹!トチノキを植えました。
今はまだ、みんなより少し高いくらいのトチノキなのですが、
成長すると佐伯幼稚園の2階建てのホールよりも高くなるんですって!
みんなも負けずに大きくなってね!
今年も、おき太くんと私たちABCアナウンサーが、
みなさんの小学校や幼稚園に行きますよ!
木や森の大切さをお話して、みんなで木を植えましょう。
どしどしご応募ください♪
2008年2月21日(木)
2008年7月2日(水)
2009年9月3日(木)