日時:2008年 11月13日(木)14時から
快晴:快晴
場所:斑鳩町立 斑鳩東小学校
参加者:5年生 82名
進行:三代澤康司アナ、おき太
森林インストラクター:奈良森林インストラクター会
谷口暁、銭谷伊直、新井博子、川口政一
応募者:清水宏純さん(5年生担任)
応募理由:「森林教育推進事業の一環として!」
本校は、歴史のふるさと「斑鳩の里」にあります。
まだまだ自然も残り、校庭では子どもたちが元気いっぱい遊んでいます。
本校では、今年度奈良県の「森林教育推進事業」に参加し、5年生が中心となり
森林環境教育に取り組んでいます。
総合的な学習の時間を中心に「調べ学習」を行い、
今後は間伐体験や間伐材を利用した木工工作なども予定していますが、
なかでも「みんなの木」のように、子どもたちの手で木を植え、
育てる活動はとても有意義だと考えます。
しかも「おき太くん」といっしょに植えることができたら、子どもたちの心に、
自然を大切にする気持ちが深く刻まれると思います。
自分たちの「調べ学習」の励みにもなることでしょう。
森林インストラクターの方の出張授業も、取り組みを進める上でありがたいです。
将来、子どもたちが学校に来校して、自分たちの育てた木を見たときに、
5年生で取り組んだ森林環境教育を思い出し、改めて自然の大切さを
認識してくれると思います。
どうかよろしくお願いいたします。
快晴の空のもと、5年生82人が、校庭に植えてあるたくさんの木から自分の好きな木を選んで、心をこめて作った名札を付けて回りました。
名札は10月に曽爾高原へ野外学習に行ったときの間伐材から作ったものを、帰ってからみんなが丁寧に絵の具で名前や絵を書いて作ったものです。
名札を付けながらその木を選んだ理由などを子どもたちがみんなに教えたりしていると、その木にずっと愛着がわいてきました。(谷口)
木の種類:クヌギ 1本
「みんなの木」に選んだ理由は「ドングリがなること」
「カブトムシなど昆虫が集まること」
「大きくなって木陰ができること」などです。
植樹する場所に集まって、男性デュオ「ひまり」の松瀬さんと
門松さんの歌を聴いたり、「ビリーブ」を一緒に歌ったりして
盛り上がり、おき太くんと一緒に木を植えました。
この木とともに、みんなが元気に成長してくれることでしょう。
(谷口)
〜植樹にあたって〜 植樹する木は、学校側の希望を伺った上で森林インストラクターと相談し、その土地に合った木を選んでいます。 また、風土に合い、生態系にも負担をかけないように配慮しています。
斑鳩東小学校に行ってきました。すぐ近くには法隆寺があり、周りには木々に囲まれた丘があり、風光明媚な場所にある学校です。
とても積極的な子供たちばかりでどんどんしゃべりかけてくれます。
教室での緑の授業はおとなしかったそうですが、やっぱり子供は外が好きなんですね!校庭で森林インストラクターの先生の指導でいろいろな木々の説明を受けました。
知らないこともいっぱいで勉強にもなり楽しかったですよ。
最後に、くぬぎの木を植えました。大きくなれば、木陰になる。
実がなればどんぐりが採れて楽しい。
そしてカブトムシがやってくるかも・・。
という理由で子供たちが決めたそうですが、夢があっていいですね。
「ひまり」のお兄さんたちの歌声もステキでした。
お母さんが「ひまり」のファンでCDを持っているという子もいましたよ。
ふれあいいっぱいの一日でした。
2008年11月13日(木)
2010年6月9日(水)