日時:2010年 4月13日(火)13時50分から
快晴:くもり
場所:京都市立 醍醐西小学校
参加者:5年生 56名
進行:清水 貴之アナ、おき太
森林インストラクター:京都森林インストラクター会
吉野浩樹、水口征親、久山多代子
応募者:庭山 勉さん(前PTA会長)
応募理由:「みんなで見守るビオトープになってほしい」
私、この小学校のPTAをやっておりましてビオトープ作成にも色々と関わらせていただきました。児童たちも授業や放課後に一生懸命頑張って作りました。が、このビオトープ、もひとつパッとしません。
もっとご近所のお年寄りや保護者の方々に親しんでもらいたい、大切にしてもらいたい。と、安藤校長と頭を抱えております。
この企画をきっかけにみんなで作ったビオトープ、みんなで見守るビオトープになってほしいと思っております。よろしくお願いします。
醍醐西小学校の校庭の一角には大きな大きなビオトープがあります。
でも、木が少なすぎるのか虫や鳥の飛来も少ないように感じました。
そこで、生き物と生き物のつながりを学んでもらうため、生物多様性や食物連鎖、共生といった生物循環についてのお勉強をクイズ形式で行いました。
パソコンを使った授業だったので、最初は固い雰囲気でしたが、おき太くんや清水アナも交えた移動式クイズでは、みんなで楽しみながら体で覚えてくれた…かな?
今年の秋には、生物多様性条約国際会議(COP10)が国内で開かれることもありますので、
また思い出してくれるとうれしいです。(吉野)
木の種類:ヤマザクラ 1本
京都の醍醐といえば秀吉ゆかりの醍醐寺が有名です。
醍醐寺といえばサクラですが、今回植樹したのはヤマザクラ。
ビオトープの中にある築山の上にシンボル的に植えました。
ヤマザクラは春、真っ赤な新葉と同時に
真っ白な花を咲かせるのが特徴。
かつて秀吉が醍醐寺でお花見をしたように、
ここ醍醐西小学校でも大きく成長したヤマザクラを
愛でながらお花見ができること(?)を願って、
愛情をこめてみんなで植えました。(吉野)
〜植樹にあたって〜 植樹する木は、学校側の希望を伺った上で森林インストラクターと相談し、その土地に合った木を選んでいます。 また、風土に合い、生態系にも負担をかけないように配慮しています。
京都市立 醍醐西小学校にお邪魔してきました。
すっきりしない空模様でしたが雨が降らなくてよかった!
まずは京都森林インストラクター会の吉野さんによる
スライドを使ったみどりの授業。
「生物多様性」や「食物連鎖」などの難しい言葉も出てくるものだったので、みんな退屈してしまうのではないかなぁと最初は思っていたのですが、なんのなんの!質問はたくさん出るし、クイズは大盛り上がり!
新5年生みんなの楽しそうな表情が印象的でした。
クイズは僕もかなり間違えてしまって・・・次までに勉強しておきます(笑)
授業の後には「ヤマザクラ」を校庭のビオトープ内に植えました。
このヤマザクラ、200年、300年も育ち続けるそうです。
みんなの子供、孫、ひ孫・・・のためにも大切に見守ってあげて下さいね!(清水)
2010年4月13日(火)