日時:2012年3月6日(火)10時50分から
天気:雨上がりの曇り
場所:播磨町立 播磨南小学校
参加者:6年生 49名、1年生 40名
進行:古川昌希アナ、おき太
森林インストラクター:
全国森林インストラクターひょうごの会
三島嘉浩、一樹洋彦、南家聡一郎、南憲治、
田中義則、奥西良英、山下広行、伊藤陽子、杉村寿
応募者:河合庸子(6年担任)
応募理由:
「卒業学年の記念樹に!」
今年度担任をしている6年生は、理科の樹木の役割と大切さを学びました。
卒業学年でもあるので、一緒に学び共に高め合った仲間たち一同で、3学期にぜひ記念樹を校庭に植えたいと思います。そして、5年ごとに、植えた樹木を囲んで同窓会を開催し、樹木と共に成長したみんなを祝いたいと思います。よろしくお願いします。
昨日までの雨は、朝、あがりました。播磨南小学校の校庭はほんとうに広々としています。
その校庭には、クロマツ、クスノキ、クロガネモチ、アラカシ、カイヅカイブキやキョウチクトウなど常緑樹、そして、さくら、ケヤキ、トウカエデ、クヌギ、ポプラやプラタナスなどの落葉樹が芽吹きのときを待っていました。
人間は、衣食住はもちろんのこと、空気・肥料、薬・道具・造作・癒し・災害防止・染料などのあらゆる場面で、多くの木や草などの植物の恵みを受けて、生きています。
6年生49名は5グループに分かれて、校庭の木に触ったり、嗅いだり、葉や樹皮で暮らしている生き物を探したりしました。
1年生40名は、体育館で「おぼえていろよ おおきな木」(佐野洋子作・絵)を古川アナに読んでもらったあと、その余情を抱えて、3グループに分かれ、校庭の木を見て回りました。冷たい木肌やあったかい木肌、葉っぱが2つと思っていたのに5つある松があったりしました。すっきりするにおいの葉っぱもありました。
植樹の前後、6年生は1年生をおんぶしたり、抱きかかえたりして、兄弟・姉妹のようにスキンシップを楽しんでいました。きっと先輩が巣立ったあと、1年生は、これから自分たちが卒業するまで、一緒に植樹したビワの木の世話をしっかりすることでしょう。
(三島)
木の種類:ビワ 1本
播磨南小学校に下見に行ったときに「みんなの木」の植樹木は卒業生と1年生が合同で植えて毎年目に見えて成長の分かる木が良いという希望でした。また実がなって子供たちの楽しめる木ということで「びわ」を提案しました。
ビワは成長が早く虫も付きにくい丈夫な木です。
本日植えたビワは既に実がなっていて6月には黄色く熟して食べられる事でしょう。花は11月〜12月にかけて綿毛のように白く咲きます。剪定する際にこの花を切ってしまうと実がなりません。出来れば剪定せずに大きく伸ばしたいものです。
(杉村)
〜植樹にあたって〜 植樹する木は、学校側の希望を伺った上で森林インストラクターと相談し、その土地に合った木を選んでいます。 また、風土に合い、生態系にも負担をかけないように配慮しています。
「みんなの木」、初めての参加となりました。前半のみどりの授業では、絵本の朗読に初挑戦!何度も何度も絵本を下読みしガチガチに緊張して臨んだ私。食い入るようにスクリーンに映る絵本を見つめる子どもたちを見るとだんだん嬉しくなって、いつのまにか緊張はほぐれ、ノリノリで読み進めていました。
後半のビワの木の植樹は、6年生と1年生がペアになって参加してくれました。ここでは6年生のお兄ちゃんお姉ちゃんっぷりにびっくり!普段からペアで活動することが多いとのことで、1年生のみんなも一緒に木を植えられて嬉しそうでした。そんな大好きな6年生ももうすぐ卒業。大好きだった6年生のことを思い出しながら、ビワの木をこれからも大切に育てていってね。
2012年3月6日(火)
2014年3月11日(火)
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