【コメント】

初めて台本を読んだ時すごく引き込まれるストーリーだなと感じました。
日常を過ごすなかでのさまざまな点と点がつながって依存症は誰にでも起こりうる事なんだなと思いましたし、色んな立場から多面的にみることのできるドラマになるのかなと思いました。
私と村田麻衣は環境は違うけど、現代の生活とたたかっている中で自分の満たされない穴を埋めるように買い物依存症になった彼女を遠くには感じなかったです。
一話一話短いですし、親近感のあるストーリーなので、役への理解を深めて、丁寧に演じて良いドラマにしていけたらと思います。

【コメント】

台本を読んでみて感じたことは、20代後半に入り結婚観について友人と似たような話をすることが増えたので、物語がとても身近に感じました。
様々な生活の選択肢が増え、便利になった世の中だからこそ、気付いたら何かに依存してしまっていた！なんてことは自分の身にいつ起きてもおかしくないなとハッとさせられました。
美穂はSNS依存症の役なのですが、学生時代からSNSを利用している自分にとって、依存症になってしまう状況とは常に隣り合わせだったと思うので、そのあたりも上手く表現しながら演じられたらいいなと思っています！

【コメント】

『依存症』。自分には無縁というイメージを持っていましたが、こんなにも身近で誰もがなり得る病だとは……。
筧美和子さん演じる麻衣の夫を演じて、依存症を自覚できないのは本人だけではなく、周りの人も気づけないのだなと感じました。
パートナーとして愛は持っている。
しかし、理解できていないが故に距離が離れていってしまう、冷たさと残酷さを表現できればと思い演じました。
ごっこ倶楽部としても地上波ドラマ初挑戦。ぜひ“ごっこ”を感じていただけたら嬉しいです。

【コメント】

とてもナイーブな内容かと思いますが、どんな悩みもその人にしかわからない想いというものがあると思います。
そしてどのような選択、結果が正解なのかもその家庭や状況によっても異なること。
そんないくつもある中のひとつのかたちとして、共感やちょっとした気付きになってくだされば嬉しいなと思います。

【コメント】

初めて台本を読んだ時に、自分にはない部分ではありつつも他人事ではない。
「依存」は誰にでも起こりうる心の隙間に入り込んでくる事だと感じました。
今回演じた「富永英太」は過去のトラウマからくる日常のストレスの唯一の逃げ口が、アルコール依存に繋がっています。
僕自身は普段ほとんどアルコールを飲まないので、どう繊細に作り上げていくか、監督の廣田純平と現場で話しながら、妻役の沢井美優さんに助けられながら挑戦させていただきました。
英太という役を通して依存が悪という事ではなく誰にでも起こり得る事だと言うことを考えさせられました。
依存と向き合っている人や依存と隣り合わせの方達が、この作品を見て、何か少しでも感じて前を向いていくための小さなキッカケになればと思います。