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優勝者インタビュー
「第40回ABCお笑いグランプリ」決勝は
12組の精鋭が漫才、コント、ピン芸と
熱きお笑い異種格闘技戦を展開!
漫才とコントの二刀流で多彩な才能を発揮した
「エンペラー」が
令和初、第40回チャンピオンに!!
「ABCお笑いグランプリ」は、1980年にABC創立30周年を記念して放送された「ABC漫才・落語新人コンクール」を原点とし、歴代のグランプリ受賞者には、ダウンタウン、ナインティナイン、中川家、ますだおかだ、フットボールアワー、千鳥、霜降り明星など、今日のお笑い界を牽引する豪華なメンバーが名を連ねる。第33回大会からは、名称を「ABCお笑いグランプリ」と変更し、出場資格も「デビュー10年以内」「日本全国のプロのお笑い芸人」と広く門戸を開放。以降も、漫才、コント、ピン芸など、笑いの首都・大阪のお笑い異種格闘技戦として、熱い闘いを展開している。
「第40回ABCお笑いグランプリ」は、全国から520組がエントリー。7月21日(日)にABCテレビ・Aスタジオで行われた決勝には、一次選考、最終予選の43組から勝ち上がった精鋭12組が顔を揃えた。司会は、藤井隆と川添佳穂(ABCテレビアナウンサー)が務め、グランドリポーターのレイザーラモンRGが出場者控室での緊張の様子や審査員の講評を得意の物まねキャラを交えて伝えた。決勝の模様は、ABCテレビで生放送されるとともに、GYAO!にて全国ライブ配信された。
決勝は、ファーストステージと、ファイナルステージに分かれて、審査は飯尾和樹(ずん)、小沢一敬(スピードワゴン)、くっきー(野性爆弾)、黒田有(メッセンジャー)、陣内智則、兵動大樹(矢野・兵動)、リンゴ(ハイヒール)※五十音順、という幅広いジャンルの先輩芸人7名が当たった。
ファーストステージでは、12組が3つのブロックに分かれ4分のネタを熱演。各ブロックのトップが決勝に勝ち上がる。
Aブロックは、ラフレクラン(吉本興業)、さや香(吉本興業)、宮下草薙(太田プロダクション)、田津原理音(吉本興業)の順で4組が登場。超ネガティブな妄想を笑いに昇華した漫才で、宮下草薙がファイナルステージへの進出を決めた。
Bブロックには、そいつどいつ(吉本興業)、エンペラー(吉本興業)、ネイビーズアフロ(吉本興業)、四千頭身(ワタナベエンターテインメント)の4組が順に登場。ファイナルステージにコマを進めたのは、浮気の話題がエスカレートした末に、女性に変貌する“憑依漫才”と高評価を得た、エンペラー。
Cブロックは、シティホテル3号室(タイタン)、コウテイ(吉本興業)カベポスター(吉本興業)、トンツカタン(プロダクション人力舎)の順でネタを披露。ロジカルな発想と微妙な言葉選びの漫才が徐々に笑いを増幅していった、カベポスターがファイナルステージへと勝ち進んだ。
ファイナルステージでは、ファーストステージと異なる4分のネタを披露。各審査員の持ち点は100点の合計700点満点で審査。抽選の結果、ファイナルステージのトップバッターはエンペラーが登場。ファーストステージで演じた漫才ではなく、銀行強盗と人質とのコントを熱演した。続くカベポスターは、英語と九九や音階をマッチングさせるという奇想天外な漫才で沸かせた。最後は、宮下草薙がBBQをテーマにネガティブな妄想を次々と繰り出す漫才で笑いを誘った。
3組のネタが終了したところで、いよいよ審査員の点数を発表。その結果、エンペラーが670点、カベポスターが665点、宮下草薙が652点で、第40代のチャンピオンにはエンペラー(吉本興業)が輝いた。彼らには、優勝賞金100万円と副賞の「すべらない」タイヤセットが贈られた。
優勝したエンペラーのプロフィール、コメント等は以下の通り。
エンペラー(安井祐弥・にしやま)は、安井(26)が京都府乙訓郡、にしやま(28)が高知県高知市の出身で、2011年6月にコンビ結成。
「ABCお笑いグランプリ」は今回が初の決勝進出で、優勝という快挙を成し遂げた。それだけに「めちゃくちゃ嬉しかったです。でも、まだ実感が湧いてない状態。たぶん家に帰ってビールを飲んだぐらいに実感がくるのかなと思います。今はまだ、頭真っ白です」と安井が話せば、にしやまも「賞レースで最後まで残ったのは、今回が初めてで、優勝できて感無量というか。これを目指して、ずっとやってきたので」と、少々戸惑う姿も初々しい。だが「初の決勝進出で優勝っていうのは、めちゃくちゃすごいことやと思います」と自画自賛する安井に、にしやまが「それは自分で言わんでいい(笑)」と突っ込む一幕も。
ファーストステージでは漫才、ファイナルステージではコントと、二刀流で優勝をもぎとったエンペラーだが、普段は漫才が主と明かす。「決勝の他の2組が漫才やったので、いい意味で目立てたかなとは思います。普段はコントはほとんどやってないんですけど、やってて自分たちが楽しい好きなネタを2本もってきたという。コントは、数少ない中のうちの一つ。同じ感じで漫才をやっても、2本目はちょっと弱まるかなと思って、ガラッと変えようと。采配はズバリという感じです」と語る。
しかも、今回の2本ともにボケをつとめたにしやまが、普段はツッコミを担当。そのにしやまの芸風を、審査員から”憑依型漫才”と称されるも「基本は、僕らはしゃべくり漫才。これからも、どちらかというと力を入れるのは漫才ですね。『M-1グランプリ』が一番とりたい賞レースではありますから」と言う。さらに、今回の高評価を得て、ボケとツッコミの変更はしないのかとたずねられれば、「やっていて楽しい方を選びますよね」(にしやま)、「いろんなパターンのネタをやっていきたいですね。一つの形にはあまり決めたくないという意識はあります」(安井)。
そんな2人が意識する先輩芸人について聞かれると、「ほぼ全員ですね」。しかし、昨年優勝したファイヤーサンダーが彼らの同期だったので「バイト中に見ながら、悔しいなぁと思いました」とにしやまが振り返れば、安井は「逆に同期が獲れるのなら、僕らもいけるんちゃうか」と希望を持ったという。さらに「最近はコントの人が優勝するイメージがあったので、漫才で優勝された霜降り明星さんは意識してましたね」と語った。
さて、2人には優勝賞金100万円と、副賞のタイヤが贈呈された。賞金の使いみちについて、にしやまは「お世話になった後輩をちょこちょこ、ご飯につれていきたいですね。あと、犬が飼いたいです。できればフレンチブルドックが大好きなので」。片やお酒が大好きと話す安井は「この季節は外で飲むのが一番好きなんで、賞金で山ほどお酒を買って飲みたいなと。後輩とか連れて公園で飲みたいです」。しかし、副賞のタイヤについては、ともに免許を持っていないため、にしやまが「タイヤを使えるように、まずは免許を取れたらなと」と言えば、安井は「タイヤはインテリアとして部屋に飾っておこうかなと思います。でも、めちゃくちゃ狭い部屋なので、賞金でタイヤを置くスペースがあるところに引っ越します」と宣言!?
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コウテイ
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漫才
カベポスター
吉本興業
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コント
トンツカタン
プロダクション人力舎
MC
- 藤井隆
- 川添佳穂(ABCテレビアナウンサー)
審査員
- 飯尾和樹(ずん)
- 小沢一敬(スピードワゴン)
- くっきー(野性爆弾)
- 黒田有(メッセンジャー)
- 陣内智則
- 兵動大樹(矢野・兵動)
- リンゴ(ハイヒール)
- ※50音順
グランドリポーター
- レイザーラモンRG
『ABCお笑いグランプリ』
とは・・・
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