次回予告
2025年216日(日)
よる7:58~放送

出演者

MC
所ジョージ
パネラー
林 修
ゲスト
升毅 谷口愛季
ナレーション
緒方賢一 小山茉美

日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか!?
衛星写真だけを手がかりに、その地へと赴き、地元の方々からの情報を元に、一軒家の実態を徹底調査しながら、人里離れた場所にいる人物の人生にも迫っていく。
1枚の衛星写真から、どのような人がどんな暮らしをしているのかに思いを巡らせるのは、MCの所ジョージとパネラーの林修。ゲストは升毅と谷口愛季。

高知県の人里離れた山奥にオシャレなログハウスを発見!豊かな自然の中で、ご主人と奥さまの仲睦まじい夫婦のストーリーが綴られていく

高知県の人里から離れた山奥でポツンと一軒家を発見!最寄りの集落へと向かった捜索隊は、住民の女性を発見すると衛星写真を確認してもらうことに。地元出身ではないという女性がご近所に住む男性を紹介してくれた。「これだけ山奥だと、ぜんぜんわからんね…」と言いつつも、「区長さんならわかるかもしれない」と、親切にも区長宅を案内してくれた。
区長さんは不在だったが、奥さまに衛星写真を確認してもらうと、親子3人で暮らしていることが判明。そんな中、区長さんが帰宅し、ポツンと一軒家まで案内してくれることに!
区長さんが運転する軽トラックは、集落を後にすると深い山奥へと入っていく。狭い道の両脇からは草木が生い茂っており、しかもカーブの多い崖道が続く。そんな険しい山道の先、谷間にぽっかりと切り拓かれた敷地に忽然と家が現れた。敷地内には立派なログハウスがあり、ご主人と奥さま、次男さんがにこやかに迎えてくれた。
室町時代に応仁の乱で敗れた武将が命からがらたどり着いた地で、その当時から550年以上続く土地だという。敷地内には、その武将を祀る神社があり、今も残るご主人の生家は築120年という。ログハウスで生活をしているが、生家にある仏壇に手を合わせるのが日課だという。
京都で教師として働いていたご主人が、同郷の奥さまと結婚したのは25歳のとき、退職後も京都で暮らしていたというが、両親を亡くした後に「生まれ故郷がこのまま廃れていくのは忍びない」と10年ほど前にUターンし、ログハウスを建て生家を守りつつこの地で暮らし始めたのだとか。ご夫婦の出会いのエピソードをにこやかに話す奥さまの一方で、「忘れたよ」と照れ笑いをするご主人。
山奥での暮らしについて「毎日やることが多くて忙しいけれど、楽しいことばっかりです」と笑顔で語る奥さま。ご夫婦で作ったという庭、そして次男さんが世話をしているという苔庭などを巡りながら、大自然の中で仲睦まじく暮らす家族のエピソードが綴られていく。