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マイがえをかいていると、びじゅつぶのたけうちさんがマイのえをみて、「あまりにじょうずだから、びじゅつぶにはいらない?」とすすめられたの。マイがまよっていると、しゅうまつにひらかれるえのたいかいに、さくひんをだしてほしいとつよくおねがいされたの。サキはじぶんのことのようによろこんでたけど・・・うーんどうしよう。
こんかいのえのたいかいでは、はるのふうけいをかくということになっているみたいなんだけど、マイはなにをかけばよいのか、アイデアがおもいつかないわ。マイからそうだんをうけたサキは、いっしょにはるのふうけいをさがしにいこうよといってくれたの。
にちようび、サキとマイはトネリコのもりへ。まちぜんたいをみることができるたかいばしょにたってみると、はるのうみや、しょうてんがい、やまのみどりなどがみえるの・・・
どれにすればいいんだろう?わかんないよー。でも、いっしょになってかんがえてくれるサキのきもちはほんとうれしい。ありがとう、サキ。たよりになるわ。
そのとき、マイはキャベツばたけをみつけたの。「これだわ!」ふたりは、トネリコのもりをでて、キャベツばたけへいそいだ。そこでマイは、えをかくことにしゅうちゅうしたの。
そのとき、サキにはセミのなきごえがきこえた。えっ?まだはるよね。セミはなつのいきものなのにおかしいなぁ・・・ふしぎにおもって、サキはマイのそばをはなれると、なきごえのするほうこうへいってみたの。
えをかいていたマイのちかくで、とれたばかりのキャベツをはこんでいたおばあさんが、バランスをくずしてころんでしまったの。たいへん!マイはおばあさんをたすけるため、かけよった。なんとかだいじょうぶみたいね。でもおばあさんがたいへんそうなので、マイはおてつだいをすることにきめたの。とれたキャベツをそうこまではこぶかんたんなことだったけど、これがけっこうたのしいの。
そのころ、セミのなきごえをもとめてはやしのほうへはいっていったサキは、たくさんのセミがとびたつのをみたの。たくさんのセミは、おばあさんのいえのそうこにむかっている。なんかいやなよかん・・・あっ!やっぱり・・・おばあさんがセミにかこまれてきをうしなっていたわ。サキはフラッピから、チョッピがあぶないとおしえられ、マイのところにもどろうとしたけど、めのまえにカレハーンがあらわれてじゃまするの。サキはプリキュアにへんしんしたいんだけど、マイがそばにいないから、へんしんできないわ。
そのころ、セミのむれががったいして、きょだいなセミウザイナーになってマイをこうげきしてきた。マイ、だいじょうぶ?いまたすけにいくからねー。
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