マイがしょぞくするびじゅつぶで、さくひんのはっぴょうかいがおこなわれることになったの。さくひんのテーマは、「こころにのこるふうけい」。しかし、なにをかけばいいのか、マイにはいいアイデアがうかばないの。チョッピをみると、なんだかげんきがないみたい。
サキのいえからのかえり、マイはうみがみおろせるながめのいいやまみちで、チョッピのようすがきになってたちどまったの。チョッピはむごんのままうみをみている。
それは、もりにかこまれたいりえがキラキラかがやいているすばらしいけしきだったの。チョッピは、「いずみのさとみたいチョピ」といってなつかしそうにめをほそめていたわ。さびしそう。どうしたんだろう?なんだかきになるなぁ。
つぎのひのあさ、マイがめをさますと、チョッピがいない・・・。マイはすぐにサキにしらせ、フラッピもいっしょになってチョッピをさがしたの。フラッピが「トネリコのもりにいるかも」といったので、もりをさがしたんだけど、みつからない。マイはげんきのないチョッピをみたとき、ちゃんとはなしをきいてあげればよかったと、すごくおちこんだの。サキたちはあちこちはしりまわり、いっしょうけんめいさがしたんだけど、チョッピはみつからない。そのとき、マイは、チョッピがやまみちでうみをみていたことをおもいだしたの。あそこにいるかもしれない・・・
そのころチョッピは、マイのよそうしたとおり、うみをみおろすやまみちにいた。うみをみていたら、とつぜんほのおがあがり、モエルンバがあらわれたの。モエルンバがウザイナーとさけぶと、そこにあったドラムかんからなかみがながれだし、たちまちかいぶつになってチョッピにおそいかかってきたの。サキとマイがかけつけたんだけど、チョッピはモエルンバにつかまっていて、うごけない。チョッピがいなければ、サキとマイはプリキュアにへんしんできない!モエルンバは、チョッピをたすけたければ、たいようのいずみのありかをおしえろといってきた。チョッピはおしえちゃダメというけど、チョッピのいのちもすくいたい。サキはどうしたらいいの・・・?
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