失明危機のサッカー選手・松本光平
もう一度、世界の舞台へ!
もう一度、世界の舞台へ!
はじめまして!プロサッカー選手の松本光平です。現在は、ニュージーランドのオークランド・シティFCの一員として、今年12月に日本で開催予定のクラブ世界一を決める大会、クラブW杯出場を目指し、日々、トレーニングを続けています。昨年5月、ニュージーランドの自宅でトレーニング中に突然の事故に遭い、両目はほとんど見えなくなりました。しかし、昨年6月のクラウドファンディングによる皆様からの多大なご支援のおかげで、日本で最先端の手術を受けることができ、恐れていた眼球摘出を免れ、いまでは再び大好きなサッカーをできるようにまで回復しました。本当にありがとうございます。
現在、私の右目はほとんど見えない状況で、かすかに見える左目の視力は水中で目を開けているような感覚です。料理も口にしてみないとわからない状況で、肉が焼けているかどうかもわかりません。普段は杖をついて歩いていますが、段差の凹凸を目で把握することができず、階段の上り下りには苦労しています。サッカーにおいては、唯一見える左目に頼らざるを得ない状況の中で、左目の視力回復、少なくとも維持が現役を続けるためには必要不可欠となっています。全国にいる各分野の専門的な分析、動作解析、視覚機能向上トレーニングなどを受けていますが、肉体的、経済的負担は、今後、どんどんと大きくなっていくかもしれません。それでも、継続的な治療を続けていき、プロアスリートとして一日でも長く、そして更なる向上を目指してプレーを続けていくことが、今の自分にとっての使命だと感じています。
この先、様々な障害を持つ方を勇気づけられる存在となることはもちろん、応援して下さる多くの方々の想いを背負って、壁を乗り越え、世界の舞台で活躍する姿を見せたいと思います。世界中がコロナ禍で苦しい状況の中で、大変心苦しいお願いとなりますが、1人でも多くの皆さまからのご支援を心よりお願い申し上げます。
現在、私の右目はほとんど見えない状況で、かすかに見える左目の視力は水中で目を開けているような感覚です。料理も口にしてみないとわからない状況で、肉が焼けているかどうかもわかりません。普段は杖をついて歩いていますが、段差の凹凸を目で把握することができず、階段の上り下りには苦労しています。サッカーにおいては、唯一見える左目に頼らざるを得ない状況の中で、左目の視力回復、少なくとも維持が現役を続けるためには必要不可欠となっています。全国にいる各分野の専門的な分析、動作解析、視覚機能向上トレーニングなどを受けていますが、肉体的、経済的負担は、今後、どんどんと大きくなっていくかもしれません。それでも、継続的な治療を続けていき、プロアスリートとして一日でも長く、そして更なる向上を目指してプレーを続けていくことが、今の自分にとっての使命だと感じています。
この先、様々な障害を持つ方を勇気づけられる存在となることはもちろん、応援して下さる多くの方々の想いを背負って、壁を乗り越え、世界の舞台で活躍する姿を見せたいと思います。世界中がコロナ禍で苦しい状況の中で、大変心苦しいお願いとなりますが、1人でも多くの皆さまからのご支援を心よりお願い申し上げます。