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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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京の庭 |
京都には離宮庭園、寺院庭園、神社庭園などの名庭園が多い。雅な王朝文化を楽しんだ朝廷人や貴族が遊んだ庭園、禅の心を現した禅寺の庭園、神の世界を現した神社の神苑などそれぞれに庭の趣がある。今週はその一部を紹介する。 |
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龍安寺の石庭が「虎の児渡し」と言われているのに比して、正伝寺の庭は「獅子の児渡し」と称されている。 |
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(写真は 血天井) |
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羅漢とは知恵を得、悟りを開いて世人から供養を受けるに足る聖者のことで、十六羅漢、十八羅漢、五百羅漢などがある。地蔵院の十六羅漢は八幡市男山の石清水八幡宮に願をかけている姿を現したもので、その方向に少し傾いている。境内墓地には細川頼之、宝鏡禅師の墓がある。 |
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(写真は 細川頼之之墓所) |
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山荘内に展示されている山本コレクションには、中国や李朝の古陶磁器、西欧の陶磁器などの名品が多い。また山本は昭和初期に起こった民芸運動をバックアップ、その運動に参加した工芸作家の作品も数多く集めた。 |
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(写真は 庭園) |
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書院(国・重文)、宸殿は明正天皇の旧御殿を移築したもので、本堂も霊元天皇の仮内侍所を移築したとされている。書院の部屋には土佐光起・光成父子の筆による「近江八景図(光起筆)」「龍田川紅葉図(光成筆)」などの豪華なふすま絵があり、参拝者の目を楽しませてくれる。 |
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(写真は 近江八景図(土佐光起筆)) |
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山門を入って参道のほとりに広がる池泉回遊式と枯山水を組み合わせた庭園は昭和時代に作られた庭。枯山水の石庭は中心に阿弥陀三尊の三尊石を配して観音浄土を表現し、池泉回遊庭園は池に蓬莱島を配し板石橋を架けた庭である。 |
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(写真は 池泉回遊式庭園) |
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