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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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吹田市 |
江戸時代に京都、大阪、北摂を経て西国を結ぶ水陸の交通の要衝として発展した吹田市。北部の丘陵地帯には日本万国博会場跡地の万博記念公園や千里ニュータウンなどのマンモス団地が広がっている。南部の神崎川流域には江戸時代の面影をしのぶ古い民家の町並みや「吹田の渡し」跡が残っている。こうした新旧の文化を抱く吹田市を訪ねた。 |
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江戸時代の主屋の古図面と比べると基本的な間取りは引き継がれ、献納米を検査する計り部屋やこの米を保管する献上蔵も建てられた。江戸時代の仙洞御料庄屋を務めたころの建物を踏襲しており、当時の仙洞御料庄屋の格式を現在に伝えている。 |
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(写真は 鞘の間の水屋袋戸棚) |
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武田五一は関西建築界の父と言われ、和洋折衷の技法を取り入れた建築家。その典型が西尾邸にある応接室に付属した数寄屋風のサンルームで、茶室の気分を取り入れた和洋折衷のデザインをここで試みている。 |
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(写真は 庭園・露地) |
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万博公園の中で太陽の塔がそびえるのが自然文化園。ほかに国立国際美術館、国立民族学博物館、日本民芸館、大坂府立国際児童文学館、日本庭園があり、一日では回りきれないほどの施設がそろっている。 |
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(写真は 平和のバラ園) |
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物の展示とは違った感覚で知識が得られるのが映像。この博物館が開発したビデオテークは、自分で見たいプログラムを選び映像を通じて学習することができる。映像の広場に置かれたマルチビジョンの大画面でもいろいろな映像から知識が学び取れる。 |
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(写真は 南アジア地域) |
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寄贈された建物は主屋、蔵、だんじり庫からなっている。平屋建ての主屋東棟は座敷、土間などを昔のままに復元し、見学者が近世から近代までの暮らしを体感できるようにした。3つの和室は貸し室として市民らが利用できる。 |
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(写真は 吹田歴史文化まちづくりセンター) |
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