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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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京都市・金閣寺(鹿苑寺) |
日本を代表する寺院の一つが金閣寺。多くを語らなくとも日本国内はもとより、外国の観光客らにもよく知られている寺院。今週は京都の社寺巡りでは必ず組み込まれる必須の寺院である金閣寺を紹介する。 |
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義満はこのように北山殿で和歌、管弦、猿楽などに興じ、北山文化と呼ばれる文化の花を開かせた。また中国との貿易で手に入れた書画、銅器、陶磁器などには、現在国宝、重要文化財に指定されている逸品が多く、北山殿は美術の名品の宝庫となった。 |
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(写真は 金閣) |
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方丈北側の庭園にある枝ぶりが帆掛け舟の形になっている「陸舟(りくしゅう)の松」は、足利義満の手植えとも言われ金閣寺名物のひとつで、京都三松のひとつに数えられている。この松は義満の盆栽から移植され、帆掛け舟の形に仕立てられたもので、その舳先が西の方向を向いているのはこの舟で西方浄土に向かうことを願ったものだと言われている。 |
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(写真は 陸舟の松) |
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金閣の北側には義満が金閣とともに趣向を凝らした天鏡閣あった。この天鏡閣2階と金閣2階を結ぶ橋が架けられていた珍しい写真が残っている。 |
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(写真は 究意頂) |
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加藤画伯の故郷・岐阜の「淡墨(うすずみ)桜図」をはじめ「大杉図」「日輪」「月輪図」「鵜之図」「臥竜梅図」「千鳥図」「若竹図」など、動植物や大宇宙に永遠の生命を描いた力作が平成5年(1993)に完成した。加藤画伯の年来のテーマであった古木の淡墨桜を目にした人は「思わず息を飲む」と言うほどの大作で、この絵に吹き込まれた「いのち」を感じるそうだ。 |
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(写真は 玉座之間) |
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鹿苑寺庭園は境内約13万2000平方m(約4万坪)のうち9万2400平方m(約2万8000坪)を占め、国の特別史跡、特別名勝地に指定されている。庭園の中心は金閣を水面に映す鏡湖池(きょうこち)である。池の中には葦原島をはじめ鶴島、亀島など大小の島々、大名が競って寄進した奇岩、名石を配した畠山石、赤松石、丸山八海石などがある。 |
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(写真は 夕佳亭) |
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