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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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古都・奈良の夏 |
いま、古都・奈良の夏の夜が楽しい。8月6日から15日まで奈良公園一帯を舞台に繰り広げられている「なら燈花会(とうかえ)」が、ほのかなろうそくの灯りで幽玄の世界を現出している。また東大寺や興福寺、薬師寺、平城宮朱雀門など、11ヵ所の堂塔や名建築物がライトアップされ夜空に浮かんでいる。夕涼みがてらにそぞろ歩きを楽しむと、昼間とは異なる古都・奈良の顔がかいま見られる。 |
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塀がないお寺・興福寺は、誰もがいつでも気軽に境内へ入ることができ、国宝の五重塔や東金堂(とうこんどう)も非常に親しみ深いものに感じられる。 |
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(写真は 薬師如来坐像(重文)) |
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中門をくぐると木造建築として世界最大の大仏殿がその威容を示している。大仏殿、そしてその中に安置されている大仏さまは、昼間に訪れても夜に訪れても日本人の心に安らぎの気持ちを与えてくれるように思える。 |
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(写真は 大仏殿(国宝)) |
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奈良町には「ならまち格子の家」のような町家が多く残っている。その代表的なのが江戸時代中期に建てられ、国の重要文化財に指定されている藤岡家住宅である。 |
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(写真は 箱階段) |
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仏教美術資料研究センターは仏教美術に関する調査研究、資料の作成、収集、整理、保管及び公開の業務を行っている。センターには仏教美術に関する図書、刊行物、写真、模写、模本、拓本、複製品、仏教美術の調書、旧美術院の修理記録など膨大な資料が保管されている。仏教美術の図書だけでも和書29000冊、漢書3800冊、洋書800冊があり、ほかに学術雑誌、大学、博物館、美術館の研究論文集、各種展覧会目録などが保管されている。センターは毎週木、金曜日に一般公開されている。 |
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(写真は ライトアップ |
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なら燈花会(とうかえ)の期間中は鷺池とその周囲、浮見堂へ通じる蓬莱橋の上にろうそくの灯りがともる。池には舳先(へさき)に灯りをともしたボートが浮かび、ライトアップされた浮見堂を中心に鷺池全体が灯りの舞台となり、鏡のような水面に映るその姿の美しさも倍加する。 |
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(写真は 浮見堂) |
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