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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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龍野市 |
兵庫県西南部に位置する龍野市は城下町であり、文化の町でもある。町の中心部を流れる揖保川が町の文化と産業を育み、伝統産業の醤油、手延べ素麺、皮革産業を発展させた。今も町のあちこちに江戸時代の名残を残す町並みが残り、龍野公園からは童謡「赤とんぼ」のメロディが流れる自然豊かな町である。 |
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武家屋敷資料館は龍野藩の中流武家屋敷を再現したもので、城下町の当時のようすを具体的に知ってもらうため、屋敷自体を資料として公開している。武家屋敷の特徴を残す欄間や天井、式台、玄関、座敷廻りなどは、江戸時代末期の天保8年(1837)の建築当時のままとなっている。 |
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(写真は 士族屋敷) |
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龍野城の北西にある聚遠亭(しゅうえんてい)は藩主の別邸跡で、茶室や庭園の見事さに加え、播州平野、淡路島、家島諸島を一望におさめる眺めが人びとの目を奪う。 |
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(写真は 御涼所) |
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宮本武蔵の時代からさかのぼること約1500年、相撲の祖と言われる野見宿禰(のみのすくね)が故郷の出雲へ帰る途中、龍野で没したとの記録が「播磨国風土記」に見える。 |
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(写真は 力士寄進の玉垣(野見宿禰神社)) |
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この龍野の淡口醤油の歴史がわかるのが「うすくち龍野醤油資料館」。この資料館はヒガシマル醤油会社の旧本社と仕込み蔵2棟を改装したもので、兵庫県重要有形民俗文化財に指定されている。旧本社の建物は明治時代中ごろ、ヒガシマル醤油の前身・菊一醤油造合資会社の本社として建てられたもので、昭和53年(1978)に新社屋が完成した時、資料館としてオープンした。 |
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(写真は 麹室(うすくち龍野醤油資料館)) |
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龍野が生んだ文化人三木露風、矢野勘治(興安嶺)、内海信之(泡沫・青潮)、三木清の文献や資料を一堂に集め展示しているのが霞城館(かじょうかん)・矢野勘治記念館。三木露風、矢野勘治、内海信之の3人はいずれも龍野市名誉市民になっている。 |
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(写真は 童謡集『真珠島』) |
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