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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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滋賀・近江商人の町 |
湖東地方の近江八幡市と五個荘町、日野町は近江商人発祥の地。全国で活躍した近江商人の業績と精神は現代の商業活動や商社のシステムにも引き継がれている。近江商人の名残が色濃く残る五個荘町と日野町を訪ね、その精神や歴史をたどってみた。 |
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旧外村宇兵衛家は外村家の総本家・外村與左衞門家から江戸時代後期の享和2年(1802)分家した商人。呉服類を中心に商圏を広げ、明治時代には全国長者番付に名を連ねる近江を代表する豪商となった。屋敷は家業の隆盛と共に新増築が重ねられ、主屋、書院など十数棟におよび、庭は作庭当時は神崎郡内一番と言われた。 |
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(写真は 近江商人屋敷 旧外村宇兵衛家) |
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自然石の長い石段を登り詰めた境内には、茅葺きの本堂兼方丈、大仏宝殿などが建ち並んでいる。織田信長に焼かれた時、貴重な仏像は山中に避難させて災難を免れた。本堂には本尊・十一面千手観音菩薩立像(国・重文)、大仏宝殿には阿弥陀如来座像(国・重文)、二天王立像(国・重文)、大威徳明王牛上像(国・重文)など平安時代から鎌倉時代にかけての仏像が安置されている。 |
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(写真は 大威徳明王像) |
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白壁の土蔵など日野商人の邸宅が残る古い町並みの一角にある「近江日野商人館」は、江戸時代の日野商人の行商品や道中具、店頭品、家訓などの資料を展示し、日野商人の歴史と商いぶりを紹介している。この建物は静岡県御殿場に出店して、日野椀の商いで大成した日野商人・山中兵右衛門家から町に寄贈された邸宅を活用した。 |
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(写真は 曳山八景閣) |
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本堂内の正面には後水尾上皇直筆の「正明寺」の扁額が掲げられている。本堂に祀られている本尊・千手観音立像と脇侍の毘沙門天像、不動明王像(いずれも国・重文)の3体の仏像は、鎌倉時代の逸品である。3体とも寄木造で目にはいずれも玉眼が入っている。修行僧が座禅する禅堂は銅板葺きで、桧皮葺きの本堂と対照的な調和の取れたたたずまいを見せ、堂内には大日如来像が安置されている。 |
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(写真は 大日如来像) |
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「グリム冒険の森」のコテージやキャンプ場は、ドイツのメルヘン街道に位置する地名とルートに似ていることから、その名前がつけられた。各コテージの中にはドイツの民芸品、グリム兄弟が収集した童話の絵本が飾られている。 |
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(写真は 乗馬場) |
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