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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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大阪市・なにわ探検クルーズ |
水の都・大阪にふさわしい観光に落語家と一緒にまわる「なにわ探検クルーズ(2500円)」が2004年7月から9月にかけて運行される。クルーズ船で大阪の川を一周する「川の環状線コース」とクルーズ船から大阪城を眺めたり、中之島周辺の景観を楽しむ「中之島・大阪城コース」の2コースが設定されている。 |
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道頓堀川から木津川に入るとまず左手に大阪ドームが見え、堂島川に進むと川沿いに高層ビルが林立するビル街。大阪国際会議場を過ぎ中之島の北側を進み、日本銀行大阪支店、大阪市庁舎から大阪市中央公会堂と馴染みの建物が目に飛び込んでくる。 |
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(写真は 大阪ドーム) |
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道頓堀川と東横堀川の水位は大阪湾の水位と比べ干潮時には1.7〜2m高く保たれている。従ってこの水位を水門で調整しなければ船は航行できない。干潮時には水を抜いたり入れたりするのに最大で20分ほどかかる時もある。満潮時は5分ほどですむこともあるが、この間、水門を通過する船は待たなければならない。 |
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(写真は 道頓堀川水門) |
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次ぎには浪華三大橋の難波橋、天神橋、天満橋が続く。難波橋は奈良時代の僧・行基が架けたのが始まりとも言われる橋で、堂島川と土佐堀川の二つの川に架かる大きな橋で、南北の橋詰めに4頭のライオン像があることから別名・ライオン橋とも呼ばれる。天神橋は豊臣時代に架けられ、大阪天満宮が管理していたことからこの名になった。天満橋は京都から淀川を下ってくる船の船着場が橋のそばにありにぎわった所。 |
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(写真は 水晶橋) |
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大正期のネオ・ルネッサンス様式の建築として、優美な外観と格調高いデザインを誇る赤レンガ造りの大阪市中央公会堂は、明治44年(1911)株式仲買人の岩本栄之助氏が申し出た寄付金(100万円・現在換算50億円)で建設され、大正7年(1918)に完成した。老朽化した公会堂を後世に残すため、平成11年(1999)から保存・再生工事が始まり、平成14年(2002)建設当時の姿を市民らの前に甦らせた。 |
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(写真は 中之島バラ園) |
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両岸にネオンの輝く川、川沿いに高層ビル群のそそり建つ夜の川を往きながら、大阪の夜を楽しめるのはクルーズ船の醍醐味と言える。ともかく昼であれ、夜であれ、船で大阪の中心街を巡れば、これまで知らなかった新しい大阪を発見し、趣向の異なった楽しみ方ができる。 |
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(写真は 道頓堀夜景) |
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