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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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岸和田市 |
だんじり祭に明け、だんじり祭に暮れると言われるほど、岸和田っ子にとってだんじり祭は、年間で最大のイベントである。庶民の祭として子供のころから親しみ、参加してきただんじり祭は、岸和田っ子でなければわからない縁で結ばれている。今年も9月14、15日にだんじりが市内を駆け回る。9月の声を聞くとともに身体の血を騒がせ、わき立たせている市民が多い。 |
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今はだんじり祭と言えば岸和田、岸和田と言えばだんじり祭と言われるほど、だんじり祭を象徴する知名度の高いの祭になった。当初はごく素朴なだんじりが3台だけであったが、次第に各町が豪華、勇壮ぶりを競いあって、今日の全国的人気を得る盛大な祭となった。 |
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(写真は 三の丸神社) |
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当時、宮大工は職人の中でも高い地位を占めていた。その表れとしてだんじり祭の時、だんじりの屋根の上で、踊るように跳ねることができるのは大工職たちに限られた。これを「大工方」「屋根方」と呼び、だんじり祭の花形であった。現在は経験を積んだ人であれば屋根に乗ることができ、必ずしも大工職の人たちばかりとは限らない。 |
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(写真は 筒井工房) |
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ほかにもかつての城下町で庶民がこぞって参加し、熱狂的にパワーを爆発させるような祭には「ガス抜き」的な一面を垣間見ることができる。 |
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(写真は 岸和田夕景) |
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館内には文化・文政年間(1804〜30)に製作された、旧五軒家町の岸和田型最古のだんじりが展示されている。この芸術品とも言える最古のだんじりを飾る手の込んだ彫り物には、当時の岸和田の宮大工を中心とした匠の技の素晴らしさを見せてくれる。このほか、祭の時に使われるはっぴやまとい、古文書などだんじり祭のさまざまな資料が展示されている。 |
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(写真は 法被) |
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積川(つがわ)神社の創建は明らかでないが、社伝によれば平安時代初期の弘仁14年(823)に嵯峨天皇が、雨乞いの祈祷をしたと記されている。和泉国五社のひとつで、本殿(国・重文)は慶長7年(1602)豊臣秀頼が、片桐且元に命じて修理を加えたものと伝えられ、古社らしい雰囲気をかもし出している。 |
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(写真は 本殿) |
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