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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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阪神間のミュージアム |
阪神間には公立、私立の美術館や博物館、資料館など数多くのミュージアムがあり、それぞれ特色のあるコレクションで持ち味を出している。歴史街道推進協議会では阪神間のミュージアムで、それぞれのミュージアムにマッチしたテーマでのリレー講座を11月6日から2004年11月28日まで開く。参加申込は同協議会へ。今回はこうした阪神間のミュージアムの一部を紹介する。 |
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伊丹市立美術館は「風刺とユーモア」を基本理念に作品を収集しているのが特徴。19世紀フランスを代表するドーミエ、イギリスのホガース・ギルレイなど、国内外の版画、油彩など2000点を超える多様な風刺画が収蔵、展示されている。18、19世紀のイギリスの酒の悪徳面を皮肉に誇大化した版画の企画展を開くなど、展覧会の企画もなかなかのセンスのあるものが多い。 |
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(写真は 伊丹市立工芸センター) |
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旧石橋家住宅は江戸時代後期に建てられた商家。虫籠窓(むしこまど)、出格子窓、正面中央の摺り揚げ大戸の出入り口、バッタリ床几、揚見世(あげみせ)など、建築当初の店構えや建具がそのまま残っているのは、全国的にも珍しい。石橋家は江戸時代中期から猪名野神社の門前通りで商売を始め、明治時代以降、雑貨商、両替屋を営むかたわら酒造業も始めていた。 |
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(写真は 旧石橋家住宅) |
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産業も海岸部と山間部、商人地域と農村地域で、それぞれの土地、気候に合わせて発展した。漁業が中心だった西宮浜ではイワシ漁が盛んで、生きの良いイワシは「手手かむイワシ」の呼び声で売られた。魚類加工業も盛んで天日干しされたイワシは「宮ジャコ」として知られていた。 |
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(写真は いちご出荷用箱) |
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頴川美術館では、美術館友の会の会員を対象にいろいろな文化活動を行っている。毎月1回の文化講座では美術、文化史、歴史などの講演会、茶会、史跡、名勝、美術館、博物館、窯元などを訪ねる館外活動、能、狂言、文楽などを鑑賞する古典芸能鑑賞会がある。 |
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(写真は 三教国 |
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記念館は酒に関する書画、工芸品、文献、資料の展示、西宮市の市花である桜に関する書画、工芸、文献を展示している「笹部さくら資料室」がある。 |
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(写真は 震災の記憶(阪神淡路大震災)) |
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