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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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三重・桑名市〜多度町 |
三重県の北東部に位置し、揖斐川沿いに開けた桑名市と多度町。桑名市は東海道の宿場町、尾張と伊勢を結ぶ陸路と海や河川交通の要衝として発展、今も城下町、宿場町の名残がそこかしこに見受けられる。多度町は古社寺、景勝地の多い所として知られている。 |
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七里の渡し跡は伊勢湾台風で被害を受けた後、防潮堤が築かれたため当時の面影はほとんど残っておらず、大鳥居や揖斐川の河口付近の景色が、わずかにその当時をしのばせている。 |
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(写真は 安永餅(柏屋)) |
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この石を運んだ小さな車が祭車の原形で、石取祭特有の三輪車の祭車を、彫刻、幕、金具、漆塗りなどで飾り、その美を競っている。12個の提灯をさげ、後部に陣太鼓をひとつ、鉦を4〜6個つけて打ち鳴らし、噺ながら練り歩く。祭の主役の祭車は第2次世界大戦の空襲でほとんど焼け、わずか3台が残っただけで、現在の祭車は戦後に作られた。 |
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(写真は 石取会館) |
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桑名藩主・松平定信が幕府への献上品として桑名盆にカブラの絵を描くように命じた。 |
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(写真は 桑名盆(ぬし勘)) |
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毎年5月4、5日の多度大社の祭礼の「上げ馬神事」は見もの。氏子の中から神占いによって選ばれた少年騎手6人が、陣笠、裃(かみしも)の武者姿で馬にまたがり、人馬一体となって約3mの崖を駆けあがる。馬の駆け登り具合でその年の農作物の豊凶を占うが、近年は景気の好不況も占われるようになった。また、勇壮な神事にあやかって商売繁盛、社運隆昌、学力向上などをこの上げ馬神事に願う人も多い。 |
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(写真は 多度神社) |
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山上公園には遊園地、子供広場、バレー、テニスコートなどもあり、子供連れでも楽しめる。山頂付近には根元から3本の幹が出ている三本杉と言われる珍しいスギがある。また、登山道の途中には養老断層で現われた地層や波状に押し曲げられた褶曲構造が観察でき、生きた化石と言われるメタセコイヤを見ることができる。 |
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(写真は 多度峡) |
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