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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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大津市 |
大津は古くから渡来人らによる高度な文化が開けた地で、天智天皇が近江大津宮を造営してから歴史の表舞台に登場する。その後は園城寺(三井寺)、石山寺、延暦寺が創建され、大津市内の文化財は京都、奈良、東京に次いで多い。歴史と琵琶湖畔の景勝の地であると同時に京の都と東国、北陸を結ぶ湖上交通、陸上交通の要衝として発展した。 |
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本堂内には紫式部が須磨の巻、明石の巻を書き上げたと言う「源氏の間」があり、紫式部の人形が置かれている。石山寺から眺める月は素晴らしく、近江八景のひとつ「石山の名月」にも選ばれている。毎年、中秋名月の宵には境内で紫式部祭が催され、源氏物語を生んだ風情を楽しむことができる。寺には紫式部の画像や式部が使ったと言う中国産の「石山形源氏の硯石」がある。 |
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(写真は 石山形 源氏の硯石) |
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芭蕉の墓がある義仲寺(ぎちゅうじ)は木曽義仲の墓所で、琵琶湖に面した景勝の地にある。義仲寺の無名庵は芭蕉がしばしば訪れて門人たちと交流したところで、元禄3年7月23日、幻住庵を出て8月15日義仲寺で月見の会を催しており、翌年にも再び義仲寺で月見の会を催すなど、義仲寺からの琵琶湖の眺めが気にいっていたようだ。 |
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(写真は 翁堂) |
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若山さんは陶芸の楽しさを多くに人に味わってもらおうと、積極的に陶芸教室を開いている。3ヶ月間にわたる長期の本格的な陶芸教室のほかに、保育園、幼稚園、小中学校、PTA、企業、修学旅行生らを対象に体験教室を開くなどその活動の幅は広い。また「ちょっとだけ陶芸教室」と銘打った1時間から1時間半の陶芸教室も開き、陶芸を始めるきっかけ作りをしている。 |
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(写真は 唐橋焼) |
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蔵元の平井酒造で、蔵元と杜氏を兼ねて21世紀の大津酒を造っている平井亨さんは「昔ながらの手づくりにこだわり、この蔵元ならではの味の酒造りを心がけている」と言う。酒米を蒸すにも昔ながらの和釜で甑(こしき)を使っている。麹(こうじ)造りから酒母造りなど、すべての工程でわが子を慈しみ育てるように丹念に扱っている。こうしてでき上がった「浅茅生」を口にした人は「人の手の温もりが伝わってくるような酒」と表現する。 |
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(写真は 平井酒造) |
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秀郷は百足退治のお礼に龍宮に招かれ、乙姫たちの歓待を受けたあと、太刀や鎧などのみやげをもらって帰った、との落ちがついている。この伝説は関東で内乱を起こし、秀郷に討たれた平将門を嫌われ者の百足に例えたものだとも言われる。 |
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(写真は 勢田橋龍宮秀郷社) |
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