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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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赤穂市 |
12月半ばになると日本人なら誰しも歌舞伎や映画でお馴染の忠臣蔵が頭をよぎる。 |
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家老・大石内蔵助邸の門前に駆けつけた早水、萱野の両名は、門の扉をたたいて急を知らせた。この大石邸はその後、火災で焼失したが、この長屋門は焼け残り早水、萱野がこぶしでたたいた門も当時のまま残っている。長屋門内には刃傷事件を知らせた手紙を読む大石内蔵助、それを見守る大石の長男・主税、早水、萱野の姿が人形で再現されている。 |
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(写真は 大石内蔵助墓所) |
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大石内蔵助・主税父子が主君浅野内匠頭から拝領した愛刀、内蔵助の書簡、義士の愛刀、槍、内蔵助が吉良邸討ち入りに振った采配や呼子の笛などを宝物館で目にすると、仇討物語が事実であったことを実感させられる。内蔵助が自ら杯に描いたユーモラスとも言える絵は彼の粋人ぶりを表している。 |
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(写真は 大石内蔵助使用采配) |
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これらの木像は義士の33回忌のころから造り始められ、100回忌に完成した。赤穂近郷の人たちが義士を慕って次々に寺に奉納したもので、いずれも京都の名工たちが花岳寺3代住職・恵光和尚の描いた義士出立の図を参考に制作した。 |
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(写真は 鳴かずの鐘) |
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広大な塩田跡地は工業用地や文教用地に転用され、その一角に「赤穂市立海洋科学館・塩の国」がある。赤穂の製塩の歴史や海洋の知識を学ぶことがができ、塩作りの変遷や世界各地の塩を紹介したのが「塩ギャリー」。館外の広大な敷地に復元された「塩の国」には、今では見られなくなった揚浜式、入浜式、流下式の製塩方法が復元されている。流下式塩田では、今も昔ながらの方法での製塩作業が行われており、これらの塩田作業の実体験や塩田で塩分を濃くした水を煮詰める塩作りの体験学習ができる。 |
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(写真は 塩味饅頭(巴屋本舗)) |
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赤穂市の南部、瀬戸内海に突き出た赤穂御崎は瀬戸内海国立公園の一部で、奇岩が男性的で豪放な海岸美を創り出している。海岸沿いに遊歩道が整備され、週末には家族連れ、夏には海水浴客でにぎわう。 |
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(写真は 赤穂温泉 祥吉) |
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