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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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京都市・鞍馬〜貴船〜岩倉 |
冬の京都市・洛北の鞍馬、貴船、岩倉あたりは静かだ。日陰には雪が積もっており、このようなたたずまいが「素敵で好きだ」と言う人もいる。今週はこのような冬の洛北を散策してみた。 |
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広大な鞍馬寺の寺域には、うっそうと茂る樹木、その間を縫う険しい参道、木の根道、奇岩などがあり、幼少期の源義経・牛若丸が文武の修行に励んだと言う伝説にふさわしい雰囲気を漂わせている。 |
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(写真は 義経供養塔(東光坊跡)) |
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鞍馬寺の門前町であり、若狭に通じる鞍馬街道の宿場でもあった鞍馬の町には、今も卯建(うだつ)や虫籠窓(むしこまど)のある民家が残る。江戸時代中期の宝暦10年(1760)に建てられた炭問屋・滝沢家の建物が「匠斎庵」として一般公開されており、当時の建築様式がうかがえる。 |
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(写真は 鞍馬川) |
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貴船神社本社から清流に沿って500mほど登ったところに鎮座する奥宮は、神武天皇の母・玉依姫命(たまよりひめのみこと)が、難波から黄船で淀川、鴨川、貴船川を遡り、霊泉の湧き出るこの地に水神を祀った。これが貴船神社始まりで、永承元年(1046)の洪水で社殿が流されたため、天喜3年(1055)貴船神社本社のある現在地に社殿を再建し、元の鎮座地を奥宮とした。 |
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(写真は 船土鈴) |
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結社では昔は、細長いススキのような草の葉を結んで祈願していたが、今は神社の「結び文」が草の葉に代わり、この結び文に願い事を書いて掛所に結ぶ人が後を絶えない。 |
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(写真は しゃぶしゃぶ風ぼたん鍋(ひろや)) |
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妙満寺で有名なのが紀州・道成寺にあった安珍・清姫伝説の霊鐘。安珍・清姫伝説は長唄、舞踊、能楽、歌舞伎、文楽などで演じられる「娘道成寺」となって広く知られている。思いを寄せていた安珍に裏切られて清姫は、大蛇に身を変え道成寺の鐘の中に隠れていた安珍を鐘もろとも焼き殺し、自分も日高川に身を投じた。 |
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(写真は 安珍・清姫伝説の鐘) |
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