|
月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
|
奈良市・奈良公園〜高畑界隈 |
冬の奈良公園内の春日野、浅茅ヶ原あたりは、観光客もまばらで静かだ。鹿もわずかに残る草を食んでいる。こんな奈良市内を寒さに負けずに散策するのも、趣の異なった奈良を再発見する好機かもしれない。3月上旬には東大寺・二月堂のお水取りがあり、やがて古都・奈良にも春が訪れる。 |
|
|
||||
|
||||
|
||||
また、志賀直哉を慕って武者小路実篤や小林秀雄、尾崎一雄、堀辰雄、足立源一郎ら白樺派の文人や画家がしばしば訪れ、文学論や芸術論などを語り合う文化サロンとなり、いつしか“高畑サロン”と呼ばれるようになった。書斎や2階の客間からは若草山や三蓋(みかさ)山、高円(たかまど)山の眺めが美しく、庭園も執筆に疲れた時に散策できるように作られていた。 |
||||
(写真は サンルーム) |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|
||||
右手に剣を持ち、憤怒の表情で勇壮な姿の伐折羅(ばさら)大将像は、新薬師寺の十二神将像の中の傑作とされ、500円切手の図柄にも採用された。 |
||||
(写真は 代折羅大将) |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|
||||
それぞれの客室名が「太鼓」「銅鑼」などの楽器名になっているのは、客室に電話がなかった創業当時、楽器などの鳴り物を鳴らして客室係を呼んだことからきている。どの客室から呼ばれたかすぐ分かるように、客室ごとに異なる鳴り物を使っていたのが、そのまま客室名になった。 |
||||
(写真は 若草鍋) |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|
||||
奈良市写真美術館は、入江氏の作品を順次展示するほか、定期的にテーマ展や他の写真家の企画展などを開き、いつ訪れても大和路の風景、自然、仏像、建築、行事など、大和の多様な魅力や美を堪能することできるようにしている。 |
||||
(写真は 入江泰吉愛用のカメラ) |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|
||||
入江氏の企画展と同時に、奈良県大塔村出身の写真家・津田洋甫氏の企画展「四季百樹の詩」が同じく2005年3月27日まで開かれている。 |
||||
(写真は 「新薬師寺〜白毫寺」 |
||||
|
||||
|
◆歴史街道とは
|
|||
歴史街道計画では、これらのルートを舞台に ◆歴史街道テレフォンガイド
|
|||
◆歴史街道倶楽部のご紹介 歴史街道推進協議会
|