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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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甲賀市 |
平成16年(2004)10月、滋賀県南西部の甲賀郡5町が合併して甲賀市が誕生した。今回は新しい市が誕生する前の旧5町を代表する史跡や産業、観光ポイントなどを紹介した。 |
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土山町から鈴鹿峠への登りにかかる所に鎮座する田村神社は、平安時代の征夷大将軍・坂上田村麻呂を祀っている。この当時、鈴鹿峠に鬼が住んでいて通行人を襲い恐れられていた。嵯峨天皇に鬼退治を命じられた坂上田村麻呂は、鈴鹿峠の鬼を弓で射殺し見事に退治した。田村麻呂が没した翌年の弘仁3年(812)に嵯峨天皇がこの地に田村麻呂を祀り、厄除けの神として広く信仰を集めるようになった。 |
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(写真は 田村神社) |
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子供たちに人気があるのが「ちびっ子忍者道場」で、塀登り、綱渡り、からくり井戸などの体験を終了すると巻物がもらえる。ほかに約1500点の忍術資料を展示している忍者博物館、忍者が常用していた薬草を集めた薬草園なども備えている。 |
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(写真は 秘伝書「萬川集海」) |
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町なかには東海道を中央に両側を2本の通りが平行している珍しい「三筋の通り」があり、その道沿いには家康に由縁の深い大徳寺がある。慶長5年(1600)関ヶ原の戦に向かう徳川家康が、幼少のころに手習を教えてもらった叡誉上人の出迎えで大徳寺に立ち寄ったことがある。家康は、松平家と家康の二字から「家松山」の山号と釣鐘を与え、徳川の定紋・葵のデザインの立葵紋を寺紋として使用することを許した。 |
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(写真は 大徳寺) |
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牧場内のバーベキューコーナーでは、2人以上で予約しておけば、近江牛のおいしいバーベキューが、さわやかな自然に囲まれた牧場内で味わえる。 |
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(写真は バーベキュー) |
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信楽焼の良さを知ってもらおうと信楽伝統産業会館では、天平時代から現代までの焼物と資料が展示され、信楽焼の歩みが一目で分かる。滋賀県立陶芸の森には世界の焼物を展示したり、内外の若手の陶芸家を育成する教育や研修を行っている。町内には陶芸教室も数多くあり、陶芸の楽しみが体験できる。ろくろ体験工房・遊器陶舎でも、湯呑、茶碗などを作る手びねりコースや初心者も気軽に作陶ができる電気ろくろコースなどを用意している。 |
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(写真は 鶏鳴の滝) |
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