|
月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
|
豊中市、池田市 |
大阪のベッドタウンとして著しい発展をしたのが豊中市や池田市。特に高度経済成長時代に千里丘陵が切り開かれ、千里ニュータウンや大阪万博会場となった時の変貌ぶりには目を見張った。しかし、開発の波に洗われた土地にも、昔から伝わる文化遺産が今も残されており、今週はこうした文化財を訪ねた。 |
|
|
||||
|
||||
|
||||
この博物館で最初に建てられたのが、ユネスコの世界遺産にも登録されている飛騨・白川郷の合掌造り。掌を合わせたような形からこの呼び名が生まれた3階建ての建物では、10人から20人の家族が暮らす。2階から上は蚕を飼う蚕室となっており、居住部分の1階のいろりの周りでは、冬には一家が暖を取りながら語り合う団欒の場であった。 |
||||
(写真は 信濃秋山の民家) |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|
||||
上新田には江戸時代の面影を残す旧家が残っていて、立派な門構えの屋敷が点在する。江戸時代末の嘉永年間(1848〜54)ごろにこの地を新天地として、近くの旧山田村から開拓に来た人びとの子孫が住む由緒深い家で、その中には昔、庄屋を務めた家や元鍋島藩の屋敷の門を移築したと言われる門もある。 |
||||
(写真は 千里の氏神 天神社) |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|
||||
けやき昆布本舗の店の包装紙には、チョンマゲ時代の人物たちがレトロタッチで描かれているが、何とこの絵は豊中市岡町生まれの漫画家・故手塚治虫の筆になる作品。この包装紙からも生まれ故郷を愛し、そしてちっとも大家ぶらない気さくな手塚さんの人柄が伝わってくるようだ。 |
||||
(写真は 手塚治虫生誕資料室) |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|
||||
本養寺では今もこの創建当時の法華経修行の精神を受け継ぎ、題目を唱える唱題(しょうだい)会や法話、座談会などが開かれ、一般の人たちにも広く参加を呼びかけている。 |
||||
(写真は 鬼子母神堂) |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
|
||||
五月山の中腹に鎮座する愛宕神社は、池田をはじめ近郷からも火の用心の神として、古くから篤い信仰を集めている。毎年8月24日に行われる通称「がんがら火祭り」として知られる愛宕火祭りは、火事の厄除けに霊験がある祭として知られている。 |
||||
(写真は がんがら火祭りの松明) |
||||
|
||||
|
◆歴史街道とは
|
|||
歴史街道計画では、これらのルートを舞台に ◆歴史街道テレフォンガイド
|
|||
◆歴史街道倶楽部のご紹介 歴史街道推進協議会
|