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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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京都市・醍醐寺 |
京の都の東南、伏見区の醍醐山の山麓に、約200万坪(約660万平方m)もの広大な寺域を持つ醍醐寺は、真言宗醍醐派の総本山で1100有余年の歴史を持つ古刹。平成6年(1994)に「古都京都の文化財」のひとつとして、ユネスコの世界遺産にも登録されている。豊臣秀吉の「醍醐の花見」でも有名な桜の花の満開の時に醍醐寺を訪ねた。 |
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醍醐寺は理源大師・聖宝(832〜909)が創建して以来、天皇や朝廷の篤い崇敬を受けたり、足利尊氏の帰依などを得て寺運は大いに隆盛した。だが、文明2年(1470)応仁の乱の兵火で、五重塔を除いて下醍醐の諸堂はすべて焼失し、境内は荒廃した。 |
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(写真は 五重塔) |
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醍醐寺を開いた理源大師・聖宝は天智天皇の |
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(写真は 不動の滝) |
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醍醐寺草創の地・上醍醐には、山道を登り詰めたところに清滝宮本殿(国・重文)と清滝宮拝殿(国宝)があり、准胝堂のそばの薬師堂(国宝)は、山上に残る唯一の平安時代後期の建物である。そこから山上へ向かうと五大堂、聖宝が創建時に彫った如意輪観音像を祀った如意輪堂(国・重文)、開山堂(国・重文)と続く。 |
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(写真は 大威徳明王像(五大堂)) |
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この庭園に面して建てられている建物も素晴らしい。いずれも国の重要文化財に指定されており、その大玄関を入り、庭に面して「葵の間」「秋草の間」「勅使の間」が並ぶ。さらに表書院、純浄観、本堂(護摩堂)へと棟が連なっている。 |
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(写真は 藤戸石) |
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表書院の西側の「葵の間」「秋草の間」「勅使の間」にも、それぞれ障壁画がえがかれており、表書院の障壁画と合わせて国の重要文化財に指定されている。 |
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(写真は 弥勒菩薩坐像(弥勒堂)) |
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