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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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福井市 |
北陸地方への玄関口でもあった越前国は、古くから人の往来がひんぱんで多様な歴史を刻んできた。特に越前の中心地・福井は室町時代には一乗谷に朝倉氏が居城を構え、戦国時代には織田信長の家臣、柴田勝家が北ノ圧に城を築き、江戸時代には徳川家康直系の松平氏の居城が築かれた。今週はこうした歴史に彩られた福井市を訪れた。 |
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養浩館庭園は舟遊びができる広大な池を中心に、庭園を望むように周囲に数寄屋風書院造りの建物が配されており、江戸時代中期を代表する名園のひとつとして知られていた。書院造の建物から眺める庭園は格別で、藩の迎賓館として使われ、福井の華やかな文化を反映していた。 |
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(写真は 養浩館庭園) |
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大安和尚の法話のテーマは「一に掃除、二に笑顔、三四に元気でおかげさま」。 |
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(写真は 大愚宗築禅師像) |
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福井の名物と言えば「越前そば」。その中でも人気が高いのが、ピリッと辛い大根おろしを混ぜただし汁をぶっかけ、ネギやカツオ節を添えて食べる「おろしそば」。 |
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(写真は 越前おろしそば(越前そば道場)) |
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朝倉館跡は三方を土塁に囲まれた6500平方mの敷地に、常御殿を中心に主殿、会所などの建物が整然と配されていた。また花壇跡が出土して注目された。当時、貴族や武家屋敷に花壇が造られていたことは、文献などで明らかになっていたが、実物が発見された例は初めてで、現存する日本最古の花壇ではないかとされている。 |
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(写真は 諏訪館跡庭園) |
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武家屋敷は土塀を巡らし、大きな門が道路に面して建ち、屋敷内には多くの建物が建てられていた。一方、町人や職人の住居は建物が直接、道路に面しており、住宅内の調度品や建物の造りも武家屋敷と比べ見劣り、階級の差が歴然としている。家屋内では将棋を指す武士や紺屋で染め物をする職人、商家の店先で客の応対をする商人などの姿が人形を使って再現されている。 |
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(写真は 復旧作業) |
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