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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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奈良・吉野町 |
吉野山の桜、大峯修験道の根本道場・金峯山寺蔵王堂、吉野川の清流、良質の杉、桧を産出する美林の山並み。吉野町には、豊かな自然に育まれたこうした数多くの歴史と文化があり、時代の変遷とともに現代にアレンジされ、今なお吉野の地に息吹いている。 |
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宮滝遺跡から出土した縄文時代から弥生、飛鳥時代にかけての出土品は、遺跡近くの吉野歴史資料館に展示されており、吉野宮の復元模型もある。 |
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(写真は 桜木神社) |
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蓮如上人の遺命で上人の遺骨は本善寺に納められ、境内に上人の御廟があり、上人とのかかわりの深い本善寺には、上人の文書や名号などが残っている。上人が松に柿を接ぎ木した「松柿」があったが、昭和47年(1972)の台風で倒れてなくなってしまった。 |
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(写真は 蓮如上人御廟) |
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酢と砂糖で味つけしたすし飯を一口大の大きさににぎり、塩でしめたサバを薄く切って乗せ、柿の葉でくるんで木箱に入れ重石を乗せて一日寝かせる。すし飯とサバの味、柿の葉の芳香がほどよくマッチして、柿の葉すし独特の微妙な味を醸し出すのが仕込んで2日目。この時が最もうまい。昔は修験者たちの保存食として重宝がられ、各家庭でも「わが家の柿の葉すしが一番」と、主婦が腕によりをかけて受け継いだ自慢の味を競ったものだった。 |
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(写真は 柿の葉すし(ひょうたろう)) |
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吉野の木を原料にしたもうひとつの特産品が、手漉き吉野和紙。最近はこの和紙と吉野の杉や桧などの木材を組み合わせ、柔らかな陰影の灯りの照明器具が人気を呼んでいる。 |
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(写真は 吉野手漉き和紙) |
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吉野町は平成10年(1998)から毎年夏に「吉野・山灯り展」を開催している。今年も7月30日、31日の両夜、独創的な山灯りの作品群が、大和上市の旧伊勢街道沿いの古い町並みを幻想的に彩る。 |
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(写真は 大和上市) |
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