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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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京の夏 |
京の夏は祇園祭に始まり、五山の送り火で夏の盛りは終わる。その間、盆地特有の暑い京の夏をそれぞれに楽しむ人たちが多い。鴨川の川床で川風に吹かれてビールを楽しんだり、京の夏の味覚・ハモ料理で体力をつけるなど、それぞれが好みに合わせてチョイスしている。 |
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「田舎席」の月見台からは五山の送り火の東山の「大」の字や如意ヶ岳の姿が席から望める。「静閑亭」と「田舎席」では毎月、気軽に茶席が楽しめる月釜を催している。茂庵の月釜は、お茶室の公開も兼ね、気軽にお茶が親しめる場にしようとしている。茂庵では「予約の必要もなく、マナーの心配は無用で、普段着で気軽に喫茶店へでも行くよう気でどうぞ」と言っている。 |
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(写真は 茶室「田舎庵」) |
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「拾翠」とは緑の草花を拾い集めると言う意味であり、平安時代に貴族たちはのどかな春の野辺で草花を摘んで楽しんだ慣わしに因んでつけられたとされている。また「翠」の字はカワセミの緑の羽根の色を表していることから、かつて拾翠亭の前の池に多くのカワセミが飛来していたと考える向きもある。 |
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(写真は 茶室二階) |
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3代目・萬次郎はかまぼこに季節感を表現した形の詩人と言われ、その創造性は2代目をしのぐとも言われた。舞妓さんの簪(かんざし)にヒントを得て創作した「東山魚餅」は、京都ならではのかまぼこと言える。ほかに京都の四季を表現した「菊花ヒロウス」や「御所小袖」などがある。 |
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(写真は かまぼこ) |
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長明の方丈は自らが考案した移動に便利な組み立て式方丈で、引っ越しの度に大八車2台に積んで移動したと言う。この移動組み立て式の方丈は、21年毎に社殿が造り替えられていた河合神社の式年遷宮の建築様式をヒントにしたようだ。 |
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(写真は みたらし池(下鴨神社)) |
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京都御苑の東南、下御霊神社境内の井戸に湧く水は、元来、参詣者の身を清める水であったが、軟らかなおいしい水として地域の人びとに親しまれている。毎朝、自転車にペットボトルを乗せてくる人、ポリタンク持参で汲みに来る主婦、出勤前にペットボトルに詰めて行くサラリーマンなど、自分に必要なだけの水をいただいて行くのが日常の風景になっている。 |
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(写真は 下御霊神社) |
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