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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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京都市・伏見 |
関西の初詣参拝者の数では大阪の住吉大社と並んでトップクラスの伏見稲荷大社。商売繁盛の神様とあって、さい銭もかなりの額になり、銀行員がさい銭を勘定する風景が、毎年テレビで伝えられるのもおなじみである。初詣の参拝者でにぎわった伏見稲荷大社を点描してみた。 |
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稲荷は「イネナリ」「イネニナル」がつまって「イナリ」になったことから、古くから五穀豊穰を祈る農業の神様として信仰されてきた。商工業が盛んになってきた中世から近世にかけて産業振興、商売繁盛の神へと信仰の幅が広がった。 |
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(写真は 験の杉) |
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本殿南にあるお茶屋(国・重文)は、江戸時代初めの寛永18年(1641)に仙洞御所の建物を後水尾上皇から下賜された建物。入母屋造りで火灯窓のある書院を構えた7畳の上の間と、菱格子の欄間を境にした8畳の下の間からなっている。 |
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(写真は お茶屋) |
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代表的な布袋(ほてい)さんの人形をはじめ、そのデザインや彩色が素朴で愛らしい人形が多い。その中でも「父と母のどちらが好きか?」と尋ねられた童子が、二つに割った饅頭(まんじゅう)を示して「どちらがおいしいか?」と、問い返した問答から生まれた人形の「饅頭食い」が有名。稲荷詣の土産物として参拝者が全国に持ち帰り、各地で同じような人形が作られるようになった。 |
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(写真は 伏見人形「饅頭喰い」 |
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