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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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奈良市・奈良町あたり |
奈良町は行政区画としての正式の町名ではなく、室町時代の徳政一揆で焼失した元興寺や、興福寺の子院の境内に町民が移り住んでできた商人の町。そこにはいろいろな商人が商いを行い、東大寺、興福寺、春日大社の門前町としてにぎわった。今も当時の面影と情緒を残す町家が軒を連ね観光客の人気を集めている。古い町家を活用した商店も現れ、古さと新しさが渾然一体となった奈良町独特の景観を創り出している。 |
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「まんぎょく」の当主・絹谷眞康さんは「元林院町の歴史が誤って伝えれている部分もあるので、正確な元林院町の歴史や生い立ち、花街の歴史、元林院町で遊んだ文化人たちの墨跡などを調べ後世に伝えたい」と言っている。 |
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(写真は まんぎょく) |
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現代では朱肉が一般的で、書道の添削には朱墨液が用いられている。最近は魔除けのご利益にあやかろうと小さな朱墨をお守りにしたり、朱肉を香炉の代わりに床の間に飾って縁起物としている人もいる。 |
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(写真は 朱肉) |
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昭和時代初めの酒屋の離れを改修したのがそば処「玄」。そばの実を石臼で時間をかけて丁寧に挽き、つなぎなしで打たれたそばは香りと風味たっぷり。店主の島崎宏之さんは「そばの特性を引き出すには時間が必要。量とスピードを求めない」と言う。新そばは水にくぐらせて一気にすする。梅のたたきを乗せて食るもよし。そこへ白ワインを含ませるとまた違ったそばが味わえる。食べ方にも島崎さんのそばに対するこだわりが表れる。 |
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(写真は 田舎蕎麦) |
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本堂は正面に広縁を設け、屋根は垂木を用いずに厚板と特殊な組み物で軒を支える工法が採られ、低い屋根になっている。軒回りの蟇股(かえるまた)も美しいもので、床を低くした住宅風の建築様式は、平安時代中期の貴族の邸宅を思わせる優美な仏堂である。 |
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(写真は 興福寺曼茶羅石) |
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奈良町で蚊帳の行商をしていた祖先が集めた絵看板や紙幣、民具、仏像などの民俗資料を展示する奈良町資料館を、自宅を改造してオープンしているのが南治さん。展示物の中で約800点にのぼる絵看板は貴重な資料で、今は目にすることができないこれらの絵看板に目を見張る人が多い。 |
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(写真は 青面金剛像(奈良町資料館)) |
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