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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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田辺市 |
和歌山県紀南の中心都市のひとつ田辺市は、2005年5月、大塔村、中辺路町、本宮町、龍神村と合併、熊野灘から奈良県にいたる広域な市となった。新しく誕生した田辺市には南紀州の観光スポットのほかに熊野詣に関わる史跡や熊野王子跡が点在し、ブームの熊野古道歩きの人たちでにぎわっている。 |
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弁慶と深い関わりがあるとされる闘鶏神社には「弁慶産湯の釜」「湛増の鉄扇」「湛増の鉄烏帽子」「義経鍾愛の横笛」などが社宝として伝えられている。 |
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(写真は 湛増の鉄鳥帽子) |
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ひき岩の中には高さ45m、周囲20m、目の部分が70cmもある巨岩もあり、自然の造形力に感じ入らせられる。 |
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(写真は 九絵鍋(割烹 ゑびす)) |
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真言宗寺院の多宝塔には大日如来像を祀るのが通例だが、高山寺の多宝塔は聖徳太子像を祀り、その名も上宮閣と名付けられ、毎年4月10日に上宮太子大法会が行われる。本堂、多宝塔などと並んで平成12年(2000)に落成した平安時代中期の様式に則した新薬師堂がある。内部には本尊・薬師如来像を中心に浮き彫りの十二神将像が囲むように並び、明るさの中に厳かな雰囲気を醸し出している。 |
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(写真は 高山寺式土器) |
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百間山渓谷の北西にそびえる半作嶺(標高893)は、遠くから眺めると女性が仰むけに寝ているように見える秀麗な山で、乙女の寝顔とも呼ばれている。半作嶺の麓の地下1300mから湧き出ている温泉は、半作嶺の姿にちなんで「乙女の湯」と名つけられている山あいの温泉。 |
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(写真は 富里温泉 乙女の湯) |
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滝尻王子前の川を挟んで向かい側にある熊野古道館は、旧中辺路町の観光案内と熊野詣にまつわる歴史を紹介する施設として平成6年(1994)にオープンした。館内には熊野古道の歩き方や熊野懐紙の複製品、滝尻王子の所蔵品を展示しており、熊野古道に関する資料や中辺路の観光情報がいっぱい詰まった情報拠点となっている。 |
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(写真は 高原霧の里) |
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