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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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神戸市 |
国際貿易都市のミナト・神戸は関西で最もお洒落な街と言われている。阪神淡路大震災で壊滅的な被害を受けたが、10年の歳月をかけて不死鳥のようによみがえり震災前の元気さを取り戻した。街のあちこちに異国情緒が漂い、街のたたずまいやショッピング、食事、音楽、芸術にも独特の雰囲気がある神戸の街を散策してみた。 |
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ミナト神戸の歴史は古い。奈良時代から「大輪田の泊」と呼ばれていた港で、平清盛が日宋貿易に着目して福原遷都前の承安4年(1174)に大輪田の泊を大改修した。大輪田の泊は南東の風を受けやすかったので、清盛はこの風を防ぐため、人工島の経ヶ島を築造したほどの力の入れようだった。 |
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(写真は 海岸通) |
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ハンター住宅は明治40年(1907)イギリス人実業家のE・H・ハンターが建築したもので、ベランダの幾何学模様の窓が美しい建物。初めはベランダは開放されていたが、日本の気候風土に合わないため桟(さん)で幾何学模様にデザインされた窓がはめ込まれた。 |
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(写真は 旧ハンター住宅) |
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にしむら珈琲店のオーナーの川瀬喜代子さんは、上海から戦後神戸に引き上げてきて、昭和23年に小さな小屋のような家で和菓子の販売を始めた。和菓子を買ったその場で食べる人のためにお茶を出していたが、お客さんが「コーヒーを出したら」と言われてコーヒー店を開業した。 |
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(写真は コーヒー) |
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この煉瓦窯は第2次世界大戦の戦火もくぐり抜け、さらに阪神淡路大震災の大きな被害も受けずに60年以上も働き続け、テレビドラマのモデルにもなったドイツのパン職人の技が3代目に受け継がれている。フロイン堂の客も2代、3代目と続いた常連ばかりで、少しでも味が落ちると叱咤の声が飛んでくると言う。 |
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(写真は 煉瓦窯) |
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旧居留地38番館の看板を掲げるビルは、アメリカン・ルネッサンス様式のビルで、生活雑貨の店などが入っている。アメリカ領事館として建てられたコロニアル様式の旧居留地15番館は、阪神淡路大震災で大きな被害を受けたが、旧館の部材を生かして復旧され、現在はカフェとして生まれ変わり神戸市民や旧居留地を訪れる人たちから親しまれている。 |
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(写真は 旧居留地38番館) |
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