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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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奈良市・春日大社 |
春日大社は東大寺、興福寺とともに古都奈良を代表する社寺。ユネスコの世界文化遺産にも登録されており、観光客や修学旅行生らの参拝者が絶えない神社。自然が豊かな広大な神域は、奈良市民や行楽客の心を和らげる場所にもなっている。 |
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天皇の外戚になった藤原氏は、平安時代にはますます強大な権力を持つようになり、藤原氏の氏神・春日大社へ天皇の行幸が増えた。それにつれて貴族たちの春日詣も盛んになり、根強い春日信仰と相まって社殿も壮麗となり隆盛を極めた。 |
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(写真は 着到殿) |
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江戸時代まではこれらの燈籠に毎夜、灯りがともされていたが、明治維新の神仏分離令による神社制度の変革で一時途絶えていた。その後、明治時代中ごろから万燈籠として復活、節分と中元の夜に全燈籠に灯りがともされるようになり、現代に続いている。 |
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(写真は 節分萬燈籠) |
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摂社の水谷神社のイブキは、空洞になった幹の中から杉が伸び、イブキの幹が大きな杉を抱え込むような形になっており、水谷神社の宿生木の名で知られる。 |
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(写真は 本社大杉) |
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春日明神の数々の霊験を精緻に描いた「春日権現験記(かすがごんげんげんき)」原本の20巻は、延慶2年(1309)大和絵の絵師・高階隆兼によって描かれ、春日大社に奉納されたもので現在は宮内庁の御物となっている。春日本・春日権現験記は19世紀初めの模写本で、絵巻の虫食い、剥落まで正確に写しており、模写本の中でも優れたものとされている。 |
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(写真は 春日若宮御祭礼絵巻物(江戸時代)) |
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第七番納札所の三十八所神社は正しい勇気と力を授けてくださる神様。第八番納札所の佐良木神社はえびす様を祀り、商売繁盛、文芸上達をかなえてくださる。第十一番納札所の金龍神社は金運、開運を守ってくださる神様の金龍大神を祀っている。十二社すべてにお参りして子孫繁栄、延命長寿、商売繁盛…、なんでもお願いしてみてはいかが…。 |
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(写真は 第11番納札社 金龍神社) |
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