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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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和歌山・有田川町 |
吉備町、金屋町、清水町の3町が平成18年(2006)1月1日に合併して誕生した有田川町は、有田川に沿って東西に長く延びる町で、有田ミカンの主産地でもある。町域の大部分が山林で占められているが、古くから伝わる伝統芸能が今も残り、この地から出た鎌倉時代の高僧・明恵上人の遺跡も多い。 |
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清水地区の自然の景観を代表的するのが「あらぎ島」。蛇行した有田川沿の台地に扇状に広がる大小の水田54枚(約2ha)の棚田が「あらぎ島」と呼ばれ、数少なくなった昔ながらの農村風景の伝える「美しい日本の村の風景」。「旧清水町の顔」として知られている。 |
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(写真は あらぎ島) |
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藩主の命を受けた左太夫は、和紙作りが盛んだった吉野へ見学に行ったが、その製法は秘密にされており、教えてもらえなかった。 |
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(写真は 保田紙 紙漉き体験) |
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ダム湖畔の大月から大月峠を越えるハイキングコースを北へとると、標高870mの生石ヶ峰を中心にした和歌山県立公園の生石(おいし)高原へたどり着く。雄大なスロープの大高原には、春は草花、夏はヤマユリ、秋は銀色のススキが見事に広がり、山頂で修行していた弘法大師が押し上げたと伝えれる巨岩の押し上げ岩や笠石などがある。山頂からは眼下に和歌浦、湯浅湾、遠くには淡路島、四国が望める。 |
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(写真は 生石神社) |
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明恵生誕の吉原遺跡の東方に建つ歓喜寺は「往生要集」を著した恵心僧都・源信が、寛和2年(986)に開いた古刹。平安時代末期から衰微していたが、明恵入寂後の建長元年(1249)明恵の高弟・喜海が師の生誕地に近いゆかりの寺として再興した。 |
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(写真は 千体仏) |
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大日如来座像は頭に高い髻(たぶさ)を結い、張りと弾力のある面立ちをしており、快慶一派の作と推定されている。仏涅槃図は春分の日と秋分の日の午後1時から3時まで一般公開され拝観でき、大日如来座像の拝観は予約が必要。 |
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(写真は 大日如来坐像) |
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