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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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野洲市、守山市 |
琵琶湖の南東の野洲市は平成16年(2004)10月に野洲町と中主町が合併して誕生した新しい市。近江富士の名で知られる三上山が有名で、古墳が多いことでも知られている。野洲市の西に隣接する守山市は、中山道の宿場町として栄えたところで、全国でもあまり例のないほたる条例を制定してほたるの保護に力を入れている。 |
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祭神の天之御影命が降臨した6月18日には、毎年、神職と氏子らが三上山頂上に登り、神迎えの山上祭を行い、下山して本宮で神を迎える神事が行われる。中世以降は武神として崇敬を集め、木曽義仲、源頼朝、足利尊氏らの社領寄進などが続いた。 |
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(写真は 楼門) |
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大岩山遺跡から出土した銅鐸の中に高さ134.7cm、重さ45.47kgと言う日本最大の銅鐸がある。これらの銅鐸を展示し、銅鐸の謎に迫り、銅鐸のルーツや銅鐸の変遷を映像や音で教えてくれるのが銅鐸博物館。銅鐸の持つ不思議な魅力や音色などの知識を身につけると「銅鐸博士」になった気分にひたれる。 |
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(写真は 弥生の森歴史公園) |
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古社にふさわしく武具類などの社宝も多い。南北朝時代の鎧(よろい)の白絹包腹巻(しらぎぬつつみはらまき=国・重文)は、やや小型なので実戦用ではなく神事用に作られたものと見られている。ほかに黒漆皮巻太刀や矢を納める弓具の一種の皮箙(かわえびら=国・重要美術品)などある。 |
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(写真は 兵主神社庭園) |
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本尊の十一面観世音菩薩像(国・重文)は、弘仁元年(810)琵琶湖に毎夜光るものがあるので、村人が網を投げ入れて引き上げたところ観音像だったので、東門院守山寺の本尊として安置されたとの伝えがある。京都・清水寺の観音像と同じ一木から造られたとも言われている。 |
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(写真は 不動明王像) |
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最澄自刻と伝わる本尊の十一面観音像(国・重文)は秘仏となっている。普通の観音像は腰をやや左にひねっているが、福林寺の観音様は腰をやや右にひねり、左足を浮かせて歩いているような姿が非常に特徴的で、毎年11月に1日だけ開扉され、拝観することができる。 |
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(写真は 石造宝塔(福林寺)) |
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