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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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京都市・東山六波羅あたり |
東山連峰の西麓に広がる京都市東山区は、有名な古社寺が数多く、ほかに円山公園あり、祇園あり、清水焼ありで、最も京都らしい所とも言える。その東山区の中心地でもある六波羅あたりを散策してみた。 |
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珍皇寺境内の閻魔(えんま)堂には閻魔大王と並んで木像が安置されている小野篁(おののたかむら)は、昼は朝廷に務め、夜になると本堂うしろの井戸から冥土へ通い、閻魔の庁で死者の裁きに関わったと言う。閻魔大王の前で小野篁に弁護してもらい、あの世からこの世に帰ってこられたと言う人物まで現れ、この伝説がまことしやかに伝えられていた。 |
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(写真は 小野篁) |
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藤平陶芸の登り窯とこの登り窯の近くで見つかった上絵を焼き付ける仕上げ用窯の錦薪窯と合わせて、店を訪れた人たちに公開しており、登り窯の傍らの空間は音楽会などのイベントにも利用されている。 |
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(写真は 登り窯跡) |
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扇骨職人のひとり、滝下勝明さんは18歳の時からこの道に入ったベテランの扇骨師。扇子の長さに切った細い竹を数百枚すき間なく並べ、熊手のような独特な包丁で一気に薄く削り取っていく手際は、まるで手品のような見事さだ。こうした包丁30種、ノミ20種を使って独特の形の扇骨に仕上げていく。 |
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(写真は 扇骨作り) |
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浴室材では高級品と言われる高野槙をふんだんに使った浴場でひと風呂浴びて汗を流し、優雅な雰囲気の部屋でいただく料理はサッパリとした鱧(はも)落とし。 |
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(写真は 鱧の落とし) |
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六波羅蜜寺の寺域には平安時代後期に平家一門が邸宅を連ねたため、平家没落の折に寺が焼かれたが本堂は焼失をまぬがれた。鎌倉時代には六波羅探題が置かれたことなどから、度重なる戦乱の兵火に見舞われた。現在の本堂(国・重文)は南北朝時代に再建されたもので、ほかに仏像など多数の文化財を所蔵している。 |
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(写真は 本堂) |
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