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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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加西市、西脇市 |
今週は東播州の加西市と西脇市を訪ねた。加西市は綿織物と農業が主産業で、市の中心部の北条町は西国街道の宿場町としても繁栄した所で、今も古い商家が旧街道沿いに残っている。西脇市は200年の伝統を誇る先染織物・播州織の産地、釣り針の生産地でもあり、特に播州毛針は伝統的工芸品に指定されている。近年は日本のへそのある町として全国の知られるようになった。 |
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これらの石仏は極めて稚拙とも言える技法で彫られており、その稚拙さゆえに素朴さが一層際だった仏様たちである。一体、一体の石仏の表情は異なり、笑ったり、泣いたり、考え込んだり、それぞれ表情豊で人間味に富んでいる。長い間、風雪にさらされ、野趣豊かな野の石仏として静かにたたずんでいる。 |
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(写真は 本尊壇) |
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古法華寺の観音堂に安置されていた三尊石仏像は、その美術的、歴史的価値が評価されずに埋もれていたが、昭和30年(1955)甲陽史学会(西宮市)の田岡香逸氏らの調査でその価値が認められ、奈良国立博物館で保存展示されていた。昭和36年(1961)国の重要文化財に指定され、その後、文化庁が古法華寺に収蔵庫を建設し、昭和40年(1965)に古法華寺に返還されて収蔵庫に安置された。 |
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(写真は 石彫アトリエ館) |
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このほか聖徳太子と天台宗の傑出した高僧9名を描いた聖徳太子及天台高僧画像10幅(国宝)は、藤原時代の傑作として貴重なものである。 |
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(写真は 賽の河原) |
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調度品にも贅が尽くされている。鳥やコウモリなどが彫られた欄間、湯殿にはイタリア製タイルと高野槙の湯船。客間座敷や離れ座敷から眺められる庭園には、鞍馬石、貴布禰石、鴨川石などをふんだんに使い、石灯籠、五重石塔などが配されている。 |
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(写真は 客湯殿) |
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公園内に立つ4本のポールの「日本のへそモニュメント」は、アメリカの人工衛星GPSを使った平成の地球大測量で判明した、もうひとつの東経135度北緯35度の日本のへそ地点。へそ公園のへそ地点から南東に437.6m離れたところにある。なぜへその位置が異なっているかとうと、日本列島が100年間で1.5m移動しているため、へそ地点も刻々と変化しているからだ。 |
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(写真は 日本のへそモニュメント) |
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