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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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奈良・明日香村 |
黄金色に色づいていた飛鳥の棚田の稲も刈り取られ、晩秋の飛鳥の里は静かなたたずまいを見せている。観光客が少なくなる冬の飛鳥は格別な趣があるとも言われ、静けさを取り戻しつつある飛鳥の里を散策してみた。 |
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蘇我入鹿を暗殺した大化の改新の舞台となったのが、642年に皇極天皇が造営した板蓋宮(いたぶきのみや)だが、その跡と伝わる伝板蓋宮跡は田んぼの中に石敷きが広がる史跡公園となっている。茅葺きの屋根が主だった当時、初めて板葺きにした宮殿だったことからこの名がつけられたようだ。 |
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(写真は 水落遺跡) |
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義淵僧正は大和国高市郡の生まれで、父母が観音様に子宝を授かるように祈って生まれたと言われている。これを聞いた天智天皇が岡宮で草壁皇子と一緒に育てたとも伝わる。 |
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(写真は 義淵僧正像) |
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鬼の俎(まないた)、鬼の雪隠(せっちん)もいろいろと推測される石造物だが、横穴式石槨の基底石と蓋石(ふたいし)だろうと見られている。吉備姫王墓のすぐ横に4体の猿石がうずくまっている。江戸時代の元禄15年(1704)に近くの水田から5体が出土し、1体は高取城の登り道の途中に置かれている。 |
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(写真は 酒船石) |
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飛鳥川上流にはこの飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社のほかに、古社の加夜奈留美命(かやなるみのみこと)神社がある。この神社のある場所は飛鳥坐(あすかにいます)神社があった所と言われており、宇須多岐比売命は加夜奈留美命や飛鳥坐神社の祭神・事代主命(ことしろぬしのみこと)の母神とされている。これらの三つの神社はいずれも古い祭祀形式をとっている。 |
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(写真は 飛鳥川) |
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飛鳥の写真は1300年の万葉の飛鳥を凝縮した写真と言える。飛鳥藍染織館では木綿のハンカチ、絹のストールの藍の絞り染め、ろーけつ染め、土鈴の絵付けがそれぞれ実費で体験できる。 |
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(写真は 創作古代食「飛鳥の宴」 |
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