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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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奈良・斑鳩町 |
聖徳太子が建立した法隆寺を中心に太子ゆかりの古寺が多い斑鳩の里。正岡子規の有名な句「柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の情景が残る斑鳩の里を散策、紅葉の秋を満喫してみてはいかがですか。 |
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斑鳩三塔の代表格の法隆寺五重塔は高さ32.45mで和銅4年(711)に完成しており、数ある日本の五重塔の中で最古、しかも最も美しいとされている。塔の初層の心柱を囲むように、土で須弥山を型どりその周囲に塑像群が安置されている。 |
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(写真は 法輪寺三重塔) |
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中宮寺に伝わる国宝の天寿国繍帳(てんじゅこくしゅちょう)は、聖徳太子の没後、妃の橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)が、太子の往生した浄土の様子を画家に描かせ、これを采女に刺繍させたもので、羅(ら)、綾(あや)、平絹(ひらぎぬ)の生地に、中国風の人物や唐草、鳳凰、月のウサギなどが描かれている。 |
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(写真は 微笑) |
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創建時のままの姿で斑鳩の三塔のひとつとして親しまれていた法輪寺の三重塔は、昭和19年(1944)落雷によって焼失した。このため国宝の指定が解除され、戦後の混乱と物資不足、その後の高度経済成長期には諸物価の高騰などの悪条件が重なり、三重塔再建は思うように進まなかった。 |
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(写真は 本尊 薬師如来像) |
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像高5m余のこの阿弥陀如来座像は木造仏像では奈良県内最大で、別名「大和のおおぼとけ」と言われ、上品上生(じょうぼんじょうしょう)印を結ぶ端正な姿で、千体仏の光背を持っている。 |
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(写真は 本尊 丈六阿弥陀如来像) |
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太田酒造の店先には銘酒「初時雨」とともに奈良漬が売られている。地元でとれた新鮮なウリや朝掘りの旬のタケノコ、ナス、スイカ、生姜などを、焼酎と黒砂糖、みりんなどを加えた吟醸粕で漬ける。250年前に建てられた酒蔵の中で何度も漬け替えながら、じっくり2年から2年半ほど寝かせた無添加の自然食品。漬けあがった奈良漬けはベッコウ色になり、風味豊かな健康食品である。 |
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(写真は 奈良漬「初時雨」(太田酒造)) |
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