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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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橿原市 |
橿原市は古代の都があった飛鳥の北に位置し、持統天皇が藤原宮を造営したところでもある。 |
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現在、今井町は約700軒の民家があり、その大半の町家が江戸時代の姿を残し、国の重要文化財指定の町家8軒、奈良県指定文化財の町家3軒がある。近世の町並みがこれほど整って残っているのは全国的にも珍しく、平成5年(1993)には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。 |
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(写真は カマド) |
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町家茶屋「古伊」は江戸時代に古着や古物を商っていた古手屋(ふるてや)からスタートし、両替商、材木商、酒造業と家業を替えていった商家で、当時の建物や民具がほどんどそのまま残された心休まる空間となっている。店名の「古伊」は、江戸時代の当主・古手屋伊兵衛から取ってつけられた。吹き抜けの土間の空間を生かしたスペースには、黒光りする太い柱や梁、箱階段、壺、銭箱など江戸時代の匂いがする品々が目にとまる。 |
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(写真は 町家茶屋 古伊) |
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建物は2階建ての本館を挟んで平屋の両翼部がついた左右対称形となっている。石段を上り中央の入り口を入ると正面に重厚なデザインの階段が、明治建築独特の美しさを見せている。複雑なデザインの飾り窓や天井の照明器具などが美しい。2階部分の正面中央には高欄のついた回廊があり、入母屋造、正面上部の切妻造などの屋根瓦が美しいたたずまいを見せている。 |
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(写真は 飾り窓) |
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昭和37年(1962)から数回にわたって130基ほどの古墳の発掘調査が行われ、多種多様な副葬品などが出土した。 |
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(写真は ガラス碗(復元)) |
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神武天皇の皇居だった橿原宮跡には小さな祠があったと伝えられ、明治23年(1890)この跡地に橿原神宮が創建され、神武天皇と皇后の媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)を祀った。橿原神宮創建に当たって明治天皇が、京都御所の賢所と神嘉殿を下賜されて本殿などが造営された。 |
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(写真は 神武天皇陵) |
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