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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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京都市、南丹市 |
平成17年(2005)4月に京都市と合併するまでの京北町と京都市北区中川地区は、北山杉を中心とする銘木の産地・林業の里。平成18年(2006)1月に合併して南丹市となった美山町は、茅葺き屋根の建物が数多く残るかやぶきの里。今回はこの二つの山里を訪ねた。 |
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林業の里・京北に森林と林業、木製品を紹介する「ウッディー京北」がある。この施設は森林と人間の生態学的関係や森林を育む林業への理解を深めるためにオープンした。館内は「木に触れ、木と遊び、木と休み、木を学び、木が買える空間」として家族連れで楽しめる。 |
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(写真は ウッディー京北) |
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こうした最高級の床柱に加工される北山杉を生産するには、植林から伐採までの育林、伐採後の手作業による丁寧な仕上げが欠かせない。 |
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(写真は 初市(京北銘木生産協同組合)) |
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北村地区では「かやぶきの里保存会」を組織して、地域の各種団体と連携しながら歴史的景観の保全と地域住民の生活維持を両立させることを目指している。また保存会は200年前に建てらた茅葺き民家を活用して「民俗資料館」をオープン、当時の生活様式や茅葺き屋根の建物の構造を紹介している。 |
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(写真は 美山民俗資料館) |
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有限会社かやぶきの里経営の民宿「またべ」は茅葺き屋根の民家の座敷をそのまま使って客室とし、有機栽培の新鮮な野菜などを食材にした家庭料理が、囲炉裏を囲んでいただけるなど、素朴で温かいもてなしが喜ばれている。民宿を切り盛りする中野弘子さんの指導のもとで、旅人たちが野菜の煮漬けや鯖すしなどの田舎料理作りにも挑戦できる。このほか村民が経営する「とみ家」「久や」などの民宿もある。 |
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(写真は 鯖すし) |
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美山町に移り住んでからは美山の日本の原風景が制作の中心画題。市川さんの制作のポイントは遠近感や四季の色合いを出して、実在の場所をリアルに描くことだと言う。こうして布絵に描き出された美山の春夏秋冬は、他の絵画には見られない風合いがある。これらの作品は洛詩舎に展示されている。 |
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(写真は 秋) |
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