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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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長浜市 |
湖北の中核都市・長浜市は、戦国時代から城下町、北国街道の宿場町として栄えた。早春には長浜盆梅展が開かれ、全国から盆栽ファンが訪れ、見事な盆梅を楽しんでいる。今回は湖北の冬の風情が色濃い長浜を散策してみた。 |
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神照寺(じんしょうじ)は平安時代前期の寛平7年(895)宇多天皇の師でもあった本覚が、天皇の勅命で創建した真言宗の古刹で、当時は七堂伽藍を備え、坊舎300を超す大寺院だった。小谷城攻めの時、信長の兵火で焼失したが、秀吉の尽力で再建された。 |
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(写真は 浅井長政念持仏 不動明王(神照寺)) |
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長浜の豪商・河路家の邸宅だった純日本家屋に、フランスのガラス工芸家・エミール・ガレをはじめ世界の巨匠たちの作品が展示されている「黒壁美術館」は、精緻なガラスアートの煌めきの世界に魅せられ、時の経つのも忘れさせられる。 |
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(写真は 鍔文花器(エミール・ガレ作)) |
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長浜の鴨すきの特徴は、カモの骨肉を厚い出刃包丁のみねで、繰り返してたたきつぶして作ったペースト状の「たたき」に、山椒をまぶして作った団子を入れることで、その食感とより深い出汁のうまさが味わえる。さらに鴨すきにはお餅が入ったり、琵琶湖のフナの卵をまぶした刺し身など、盛りだくさんな品が食卓をにぎわわす。 |
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(写真は 鴨すき) |
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旧長浜駅舎に隣接して平成12年(2000)にオープンした長浜鉄道文化館は、北陸線電化までの長浜の鉄道史、琵琶湖水運に関する資料や北陸線を走っていた車両の模型が紹介され、館内上部には日本最長の66mの鉄道模型レールが敷かれ、SLや特急などの模型列車が走っている。 |
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(写真は ED70形交流電気機関車) |
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これらの盆梅はすべて長浜市の所有で、盆梅展に出展できる300鉢のほかに、将来の盆梅展への出展に備えて育成中の約400鉢や地植えのものもかなりある。数多くの盆梅は長浜市と長浜観光協会の盆梅管理員が年間を通じ、わが子のように慈しみながら育てている。 |
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(写真は 花笠) |
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