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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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岸和田市 |
大阪・泉州の中央部に位置する岸和田市は、堺市に次ぐ泉州第二の都市である。古くから開けた地域で、現在は海岸部の工業地帯から和泉葛城山系までの幅広い市域を持ち、古社寺も多い。岸和田城の城下町の風情も残り、勇壮なだんじり祭でも知られている。 |
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山手の代表的な名勝は奈良時代に行基が灌漑用水確保のために造った久米田池と池畔の久米田寺。久米田池は周囲が2.7km、面積は甲子園球場の約31倍の45.6haもある泉州一の大池で、完成した時には聖武天皇と光明皇后が共に百官を率いて行幸したと伝えれている。久米田寺は行基が建立した49院のひとつで、久米田池を維持管理するために建てられた。 |
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(写真は 大威徳寺) |
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電線、電話線を地下に埋設して景観を大切にした街は、夕日が美しい欧米のリゾート地のようである。開業10周年を迎えた「ベイサドモール」はリニューアルし、1階は「食」をサポートするフロアに生まれ変わった。浪切ホールの大ホールはオーケストラ仕様、本花道仕様、伝統芸能仕様などに舞台が変えられる最新設備を誇り、一流俳優、芸術家の公演が催される。ほかに特別会議室、小ホール、多目的ホール、交流ホールなどを備えている。 |
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(写真は 大ホール) |
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積川神社には男女4組8体の神像が祀られている。神道では本来、偶像崇拝は行わないが、平安時代初期から興った神仏習合思想の影響を受けて、神社でも神像を祀るようになった。積川神社の神像の神名は不明だが、男神像は巾子冠(こじかん)を被り袍(ほう)を着て、笏(しゃく)を持って座している。1組はケヤキ、他の3組はヒノキの一木造りで、鎌倉時代の作と見られている。 |
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(写真は 男女神像) |
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岸和田市のこのあたりには昔から多くの池が作られ、農業用水として泉州平野の農業を支え、今はベッドタウン化した住宅地に憩いを与えている。これらの池は人間だけでなく、トンボをはじめ水辺に生息する生き物たちとっても、命を育む大切な場所だった。 |
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(写真は 子供の国) |
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いよやかの郷から牛滝川を遡った所にある牛滝山は、古くから京都の高雄と肩を並べる紅葉の名所として知られている。役行者が開創の大威徳寺周辺の紅葉は、多宝塔(国・重文)の朱色とマッチして素晴らしい眺めを創出する。 |
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(写真は ログコテージ) |
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