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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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和歌山・紀美野町 |
和歌山県北部の丘陵地帯に位置する紀美野町は、平成18年(2006)旧野上町と美里町とが合併して誕生した町。町の中を貴志川が流れ、その清流沿いに高野山に通じる街道が走り、集落が発展してきた。貴志川の渓谷美、緑豊かな自然が町の誇りで、この自然をテコに町おこしを図っている。 |
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歴史ある神社だけに本殿、拝殿と摂社3社の建物5棟と太刀一振が国の重要文化財に指定されている。本殿は棟札から元亀4年(1572)に建てられたものとされ、奥2間を内陣、前方1間の庇部分の向拝から成っており、背面と向かって右側に低い縁を設けた変わった建築様式である。 |
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(写真は 平野今木神社(若宮社)) |
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緑豊かな山懐にある8番札所の惣福寺は、奈良時代末の宝亀元年(770)道光上人開山の寺。人びとに安らぎを与え、苦しみを抜く「抜苦、安心」が、本尊で秘仏の千手観世音菩薩像の御利益。大御堂と呼ばれる本堂のたたずまいは、スケールの大きさかから野上第一と言われている。 |
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(写真は 泉福寺) |
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星の塔の展望デッキからは360度の天空が広がる。その星の多いことは「星降る如く」の表現がピッタリ夜空で、スモッグで汚れた夜空しか見ていない都市の生活者には「こんな夜空があったのか」と感動できること受け合い。その周囲には夜の山並みが黒々と横たわり、大宇宙の中へ放り込まれたような感覚を覚える。 |
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(写真は 展望デッキからの眺望) |
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山頂から200mほど下ったところにある生石神社は、高さ48m、幅15mの巨石を御神体にしている。生石ヶ峰は岩を信仰する神道と修験道、密教の山岳修行が融合した道場となり、生石神社は生石高原独特の生石明神信仰の聖地とも言われる。 |
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(写真は 竜王水) |
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貴志川の渓流に面したこの温泉は、透明な単純硫黄泉で神経痛、胃腸病、慢性皮膚病などに効能があると言われ、都会の雑踏を逃れた温泉客が湯に浸かり心身をリフレッシュしている。大自然に包まれた露天風呂の湯船で、夏は貴志川の清流で鳴くカジカの声を耳に、秋は色づいた木々を眺め、冬は降るような満天の星空を仰ぎ見ることができる。 |
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(写真は 美里温泉 かじか荘) |
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