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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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たつの市 |
瀬戸内海でも屈指の天然の良港・室の津として知られた旧御津町室津は、古代から港町として開けた。平成17年(2005)10月に龍野市、新宮町、揖保川町と市町村合併してたつの市となったが、合併後も室津は何ら変わることなく、豪商の町家や旅籠(はたご)などの町家が建ち並び、江戸時代の面影を色濃く残している。 |
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室津の入り江に突き出た岬の突端のうっそうとした森に包まれた明神山の賀茂神社は、京都の上賀茂神社から賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)を勧請し、平安時代中期に上賀茂神社の別宮として建立され、海路の安全を見守り、室津発展の礎となった神社である。 |
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(写真は 賀茂神社) |
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海駅館の喫茶室では体験展示として、朝鮮通信使や参勤交代の大名らに出された料理を再現、訪れた人に提供し、国賓、大名気分を味わってもらっている。朝鮮通信使供応料理が3000円、大名献立が1500円で、いずれも3日前までに予約が必要。 |
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(写真は 朝鮮通信使饗応料理) |
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城下の人びとはこれを悲しみ、非業の死をとげた花嫁の鎮魂のために3月のひな祭りを取りやめ、半年遅れの八朔の8月1日に行うようになった。近年になってこの慣わしは途絶えていたが、平成15年(2003)に復活し、旧家や商店で再び夏にひな飾りをするようになった。 |
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(写真は 明神道) |
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浄運寺は法然上人の25霊場のひとつで、鎌倉時代初めの文治年間(1185〜90)に、法然上人の弟子・信寂上人が開基したと伝えられている。石垣を配した山門は城門風で寺の門としては珍しい形式である。境内から海側へ降りた所にある井戸は、法然上人貝掘り井戸と言われ、飲み水に困っていた人びとのために海辺の貝で掘ったところ淡水が湧き出たとの伝えが残っている。 |
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(写真は 浄運寺) |
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こうした海の幸を水揚げしてくるのが室津漁業協同組合の漁師さんたち。組合員数は少ない小さな漁協だが、水揚げされる魚介類の種類が豊富と言うのが自慢。 |
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(写真は 穴子丼) |
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