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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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福井・鯖江市、越前市、越前町 |
越前国の国府があった武生を中心に越前では古くから伝統工芸品のモノ作りが盛んだった。今週はこの伝統工芸の里を訪ねて熟練の職人技、名人芸をクローズアップする。なお越前市は武生市、今立町が合併、越前町は越前町、朝日町、織田町、宮崎村が合併して誕生した新しい市と町。 |
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越前漆器は椀類など丸物と呼ばれるものがほとんどだったが、明治時代中ごろから角物と呼ばれる膳、重箱、手箱、盆、花器などが生産されるようになり、片山地区の西の河和田地区にも生産地域が広がった。 |
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(写真は うるしの里会館) |
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大正時代初めにアメリカの映画俳優ハロルド・ロイドがかけたセルロイド枠のロイド眼鏡が流行した。越前でも不振だった金属製の眼鏡枠に代わるセルロイド眼鏡枠作りに増永工場出身の佐々木末吉が取り組んだ。 |
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(写真は サンプラチナの眼鏡造り) |
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旧織田町平等(たいら)のたいら窯の窯元・藤田家では、平安時代から続いているロクロを使わずに太い紐状の粘土を積みあげ、大きな甕に仕上げてゆく輪積みの手法を受け継いでいる。 |
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(写真は 輪積み(越前たいら窯)) |
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変わったところでは越前和紙での綱引き用の綱、和太鼓なども作られその強靭さが証明された。強靭さだけでなく結婚式の新婦が着る白無垢が真っ白な和紙で作られ、実際に結婚式で使われた。 |
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(写真は 紙の文化博物館) |
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越前打刃物の産地活性化プランとして川崎さんが提案したのが「タケフナイフビレッジ協同組合」。包丁やナタ、鎌、ナイフなどを製作していた10社が加盟、製作工房と展示・販売を兼ねた「タケフナイフビレッジ」と呼ぶ建物を建て、川崎さん提案の斬新なデザインによる刃物の製作をはじめた。その製品はグッドデザイン賞やアメリカのデザイナーズ・チョイス賞など受賞し、世界にその名を広めた。 |
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(写真は タケフナイフビレッジ) |
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